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【ゴーハイ的日常】自分と話して!

2016年4月1日に「障害者差別解消法」が施行されましたが、世の中にはどのような合理的配慮(ごうりてきはいりょ)が飛び交い、障がいのある人々は日々、どのような合理的配慮と向き合っているのでしょうか?

人気シリーズ【ゴーハイ的日常】では、車いすユーザーの3人が身の回りで起こったさまざまな出来事の中から「それって合理的!」あるいは「それは合理的じゃないよね!」と感じたエピソードを紹介。イラストレーターの《*マリコ*》《えりこ》、ライターで1児の母の《かおり》で構成された「トリプル☆リー」が制作しています。

※当コンテンツは南日本新聞で2017年10月から掲載開始。今回は2022年2月2日(水)に掲載された紙面オリジナルコンテンツ【GO!HI!ゴーハイ的合理的配慮な日常】のバックナンバーとしてお届けします。

サポートをお願いしたのは私なのに…。

Illustration by えりこ

2月といえばバレンタインデー。コロナ禍ですが、デートをするカップルも多いのではないでしょうか。

デートといえば、車いすユーザーの私たちが駅を利用する時、駅員さんに乗降のサポートをお願いします。ただ、お願いした私を通り越して同伴者に返答されることがよくあります

自分とは話が通じず信用が持てないのかな…と切ない気持ちになり、さらに一緒にいる相手が知り合って間もない友人や恋人だった場合、対応が分からず困らせてしまい、申し訳なさでいっぱいになります。

お願いをしたのは当事者である本人なので、直接話した方がスムーズに事も運ぶのではないでしょうか。

どうか、デートで気まずい思いをする人がいませんように。

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