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小林麻央さんが受けた局所コントロール・QOL向上のための手術とは

乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央さんが手術を受けていたことをブログで告白しました。闘病生活や胸の内をありのままにブログでつづっている麻央さんは、がんが肺や骨に転移していること、がんの進行度は現在ステージ4であることなどを公表しています。

そんな麻央さんが今回受けた手術は、根治手術ではなく、局所コントロール・QOLのための手術です。

手術の内容について「根治手術ではなく、局所コントロール、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)のための手術です」と説明した。

局所コントロール、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは、どういうものなのでしょうか。

QOL向上のための手術にはいくつもの方法があり、がんなどの難病にかかった際、痛みを取り除き余命を少しでも穏やかに過ごすことを目的に行う治療のことを指す。

痛みが和らげば精神的な不安も減り、症状の軽減や入浴ができるようになるなど、患者のQOLは向上するという。

術後の食生活も明かしており「食べられるって本当に有り難いです」と食への感謝もつづっています。

乳がんの場合、局所コントロールの治療は以下のものなどが挙げられます。

これらの治療を受けることで、QOL(生活の質)が向上することになります。また、病気の完治を目的とした治療のことは「根治治療」といいます。

長期的な治療を要する場合、その病気とどのように向き合うかはとても重要なことです。痛みや苦しさは体力を奪い、判断力の妨げにもなります。

麻央さんのニュースを見て、ブログで治療やご自身の気持ちをつづっていることを知り、自分だったらそれが出来るだろうかと考えました。

辛い状況の中、自分の病気や気持ちを客観的に文字にすることは容易ではないでしょう。そして、自分自身もどのような生活を送りたいかを考えるきっかけにもなりました。

麻央さんの病状が安定し、心穏やかに回復していくことを願っています。

http://ameblo.jp/maokobayashi0721/

via:小林麻央オフィシャルブログ

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