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病と生活、そしてチビたち

私には、高校時代より患っている病があり、それと闘いながら早20年が過ぎようとしている。気候の変化、毎年毎年に波があり、どうにかこうにか自分の持つ病気との折り合いをつけながら過ごしてきた20年間だった。

そして今に至り、私には幸運にも可愛い女の子と男の子のチビ達がいて、ITやクリエイティブなどPCを使って働くようにまでなっている。

私の病気は大抵、発症すると回復に至るまでが長くかかる病気だ。少なくても、一ヶ月、大抵三ヶ月もの闘病生活を送らなくてはならなく、その間は、本当に厳しい制限と嫌な思いをする日々が続く。

若い頃はそのような長い期間、病気の治療にかかっていたのだが、それが、ある時から入院したとしても何日か、短期の静養入院という形で済み、すぐにまた職場に復帰できるようになったのだ。

そのきっかけとなったのが可愛いチビ達である。

チビ達が生まれて以来、育児にてんやわんや。自分の病院通いとチビ達ならではの頻繁にかかる各々の病院通い、仕事に、日常のもろもろに、いわば、日常の多忙に圧倒されて自分は病気にならず、健康を維持していたような気がする。

実は、今回この記事を書くにあたり、3日前までは病院に入院していた身である。

多忙と急に頑張りすぎた過労で体調が悪くなり入院したのだが、やはり気になるのは、家に残してきたチビ達の事。

なぜ、私が病気と闘いながら仕事をして、自分のモチベーションを保っていられるのかというと、チビ達のお陰であるということは、間違いない。

チビ達がある程度の年になって、私に興味を持ってくれたのなら、私はその時にはやはり立派な親でいたいし、いつまでも、身近な愛を注ぎつづけていたいと思う。

チビたちの存在、それが、私の一番の特効薬なのである。

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