私の記憶では、通っていた小学校・中学校では発達障害のある子はクラスが完全に分かれていた。完全に分けるのは間違っていると私は思っている。一緒にいることでお互い学べること、吸収できることもあったと思う。ぜひ通級指導を充実させて欲しいものだ。
そんな中、発達障害のある子どもが、通常学級に在籍しながら一部の授業を別室で受けることのできる「通級指導」を充実させようという取り組みが行なわれている。
文部科学省は2017年度予算の概算要求にて、公立小中学校に専任教員を890人増やすよう求めているという。
公立小中で通級指導を受けるのは全児童生徒の1%弱の約9万人(15年度)。発達障害の可能性がある小中学生は6・5%と推計され、希望者に行き届いていないとの指摘がある。
この「通級指導」に対する様々な意見も出ている。実際に発達障害の子どもを持つ親からの期待や想いは大きい一方、現場では様々な問題も日々起きているようだ。
忘れ物をしたからと言って、通級指導を受けさせないでクラスに戻すというのは、子どもの特別支援教育を受ける権利を侵害しているのではないかな。理屈はどうあれ。
— ya (@yata11) September 23, 2016
#発達障害
先生も対応大変でしょうがお願いします。【ニュース】兵庫県、発達障害の子に専門教育(通級指導)、8年間で6倍超に|発達障害の基礎と最新ニュース https://t.co/HK8FBpl48g
— hattatsu_papasan (@hattatsu_papa) September 23, 2016
通級指導教室で息子が2週に渡り大荒れしたので、客観的に見て休みを入れたほうがいいのか?続けて行った方がいいか、在籍校の支援コーディネーターの先生に娘の連絡帳にて尋ねてみた
— べにべに (@ringoloop) September 21, 2016
「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものである。
文部科学省より
福岡市では母子家庭の子は通級指導を受けられません。物理的に不可能だからです。発達障害に、家庭の貧困、母は働きづめで愛情不足。そんな子どもの受け皿はどこにもない。結局特別支援教育は生活に余裕のある家庭の子どもにのみ受けられるという矛盾。そんな事実に対し、仕方がないと割りきれますか?
— ぽぇぽぇ華代 (@poepoehanayo) September 20, 2016
地域によっても「通級指導」に対する配置には違いがあるようだ。
そうなんです。最初は情緒級も限られた学校にしかなくて、毎年少しずつ増やしていき、今は全校配置になり、今度は通級指導教室を全校配置を目指してます。
外からの声を上げていくと変わっていきやすいです。ふにちゃんの地域に住んでたら、ガンガン私が突撃するのに〜(笑)— harmony (@harmony0526) September 15, 2016
https://twitter.com/wasakoha/status/774378980484853760
23日発売AERA「発達障害と生きる2」発達障害の可能性のある通常学級の子は6・5%(2012年)。通常学級に学びながら「通級指導」を受ける小中学生は9万人(15年)。今は通常学級にLDやADHD傾向の子供が増えてきて、先生方が見きれなくなって、支援学級や支援学校に追い出される。
— 明るい未来 (@akarui0) May 26, 2016
発達障害のある子どもも、通常学級にいながら受けることのできる「通級指導」、希望者に十分に行き届いていないのが現状だ。
療育手帳の交付数も年々増えているとされている。担当教員数や専門員の増員は欠かせない課題となるだろう。地域問わず、教職員の充実と希望者の受け入れが整い教育の平等・多様な共生が求められている。
via:朝日新聞
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