fbpx
2024/10/10:フリーペーパーvol.103発刊!

便利になってきたQRコード決済!だからこそ知っておきたいメリット・デメリット

QRコード決済とは?使うメリット・デメリット

今年も出水市では、徐々に鶴の渡来が始まっているようです。もうすぐ冬、年末まですぐですね。本格的な冬の到来に向けての買い物も増えてくる時期です。最近では、いろいろな買い物の決済方法が増えてきました。私は、小遣いや食費などをQRコード決済にしています。そこで、今回はQRコード決済について見ていきたいと思います。

QRコード決済って何?

QR・バーコード決済とは、QRコードや、バーコードを用いた電子決済システムです。スマートフォンを用いた決済システムの一種であり、スマホ決済とも言われます。政府が推進しているキャッシュレス決済の中の一つです。代表的なものにPayPay・Line Pay・楽天payなどがあります。
店頭レジに掲げられている専用QRコードを、スマートフォンのカメラで読み取って支払う、あるいはスマートフォンのアプリ上にQRコードやバーコードを表示させ、店側で読み取って支払いをするというものです。アプリが実行できて、バーコードが読み取れ、インターネット通信できる環境であればおサイフケータイ機能を持たない端末でも店頭で決済ができるので、使いやすい決済方法だと思います。

徐々に使えるお店も増えていますし、最近ではインターネットショッピングの支払い方法として使えるものもあります。

QRコード決済をを使うメリットってなんだろう?

まずは、スマートフォン一つあれば買い物ができるため、持ち歩く現金が少なくて済むことが挙げられます。とくに、新型コロナウィルスのために接触をなるべく減らしたいところなので、不特定多数の人が扱う現金を極力持たなくてもいいというのは、衛生的にも自分を守るためにもいいことだと思います。

次に、使い過ぎを気にしなくていい点だと思います。必要な金額をあらかじめチャージしておくことにより、使い過ぎを防ぐことができたり、不必要な出費を減らすことができるかもしれません。どこでいくら使ったなどは、アプリ上で履歴を見ることができるので、自分の生活を見直し、生活の改善につなげていけるかもしれません。
導入当初に不安視されていたセキュリティーですが、最近は表示されるバーコードに時間制限がついたり、アプリを立ち上げるごとに端末の認証もしくはPIN(パスワード)を入力するようになっています。
いちいち面倒とは思いますが、もしもスマートフォンをなくしたときに悪用されないための大切な手段です。スキミング(クレジットカード等の磁気データを盗まれる)や、カード情報を盗まれることがないので、その点はクレジットカードよりも安心して使えることもメリットだと思います。

また、QRコード決済事業者によって様々ですが、還元ポイントがもらえるというのもメリットだと思います。例えばQRコード決済の還元ポイントとPontaポイントやTポイントなども一緒に受け取れますので、現金で買い物をするよりメリットがあったりもします。

QRコード決済のデメリットとは?

まず、インターネット通信ができなくなると、決済ができなくなります。コンビニエンスストアなどみたいに無料のWi-Fi環境があればまだ決済することは可能ですが、通信環境がない場合、決済できなくなります。また、スマートフォンが故障したり、災害などで障害が起きてしまうと、使用できなくなります。
セキュリティー面も向上したからと言って万能ではなく、特にQRコードを読み込んで決済する使い方においては、その店のQRコード自体をすり替えられて、犯人の口座に決済されるという事件も発生しているようです。

また、QRコードを読み取る使い方においては、アプリを開く、QRコードを読み取る、決済金額を入力してお店側に確認してもらう、という手間がかかってしまいます。大した差ではないですが、タッチで終わるIC非接触型決済(おサイフケータイ機能や楽天Edyなど)や、クレジットカードと比べると、やはり煩雑になる感じは否めません。
一旦、チャージした現金を再度現金化するときも、場合によっては手数料や、時間がかかってしまいます。例えば、PayPayからゆうちょ銀行へ出金する場合、手数料100円と、4営業日以上の日数(体感では1週間ぐらい)が、かかってしまいます。

そして、QRコード決済を利用している私も感じることなのですが、まだまだ普及が今ひとつな点も挙げられます。コンビニエンスストアなどはほぼ対応していますが、スーパーマーケットとなると対応が別れているのも利用する側にとって見ればデメリットです。近くのスーパーが対応していなくて、遠くのスーパーまで買い物に行かなければならなくなります。

また、QRコード決済のみで生活ができるかというと、そうではありません。一部交通機関の利用など、まだまだ現金や他の決済方法との併用が必要な場合もあります。

QRコード決済まとめ

とはいえ、QRコード決済のシステムは大変便利です。先にも述べましたが、新型コロナウィルスや今からはインフルエンザも流行ってきますので、接触の機会を減らす対策としてもいいことだと思います。徐々に使えるお店も広がってきていますし、公共料金等の払込も可能になってきました。インターネットショッピングの支払いにも対応してきていますし、ますます便利になっていくQRコード決済。クレジットカードと違って、お金をチャージした分だけのお買い物ができるので、使いすぎる心配もなくなりますし、とこでいくら使ったか、一目でわかるので自分の生活を見直すきっかけにもなると思います。

自分の生活圏でQRコード決済が使えるかどうか、そして、どの決済事業者が自分の生活形態とあっているのかをしっかりと確認して、キャッシュレス決済の一歩を踏み出してみましょう。

最新情報を購読しよう!

就労継続支援・就労移行支援事業者様へ

HIFUMIYO TIMESでは毎月フリーペーパー版を発行しており、各エリア版の加盟店を募集中です。福祉事業者に最適なブランディングと広報力をご提供します。詳しくはお問い合わせください。