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2024/9/10:フリーペーパーvol.102発刊!

松井秀喜さん以来、生え抜き選手としてホームラン王なるか?巨人の4番岡本和真!

巨人の二代目「若大将」がホームラン王タイトル獲得なるか!

セ・リーグ首位を独走中の読売ジャイアンツ。4番バッターを務める岡本和真選手が現在ホームラン王ランキング2位で、タイトルを獲得できる位置にいます。巨人では松井秀喜さん以来の生え抜き選手としてのホームラン王受賞となるか今から楽しみです。

高卒から巨人に入団して6年目のシーズンを迎えた岡本選手。ホームラン王を受賞すると右打者としてはジャイアンツ初ということにもなります。さらに打点王も狙える位置にいるので、今年は2冠王を達成できるかもしれない位置にいて、2代目若大将に注目が集まります。

ちなみに「若大将」とは原監督に付けられていた愛称です。スター性もあり人気もあり、現役時代も巨人軍第48代4番バッターとして頼もしい存在の選手で大活躍しました。

2018年に3割30本100安打達成

岡本選手は高校野球の名門校の1つ、奈良県の「智辯学園」から2014年ドラフト1位で巨人に入団。高校通算で73本ものホームランを放ち、全球団のスカウトから注目されていました。
巨人に入団して2015年から2017年の間は2軍での生活が長く続きましたが、2018年シーズンはオープン戦で結果を残し、ついに開幕1軍スタメンを獲得しました。

その年の6月には巨人軍第89代4番打者となり、シーズン終了後には「打率309、ホームラン33本、打点100本」と好成績を残し、今やジャイアンツの顔として人気選手の1人となりました。

笑いも取るから面白い

岡本選手が人気な理由の1つとして、ユーモアもあって面白い選手なのです。今年3月に日本テレビ系で放送された「行列のできる法律相談所」で原監督と丸佳浩選手と3人でゲストとして出演しました。
そこには大の巨人ファンである中居正広さんも出演していて、岡本選手がバッターボックスで構えるモノマネを見せて笑いを取りました。

そして岡本選手から中居さんに
「ホームランを打ったらカメラが集まるので(中居さんが記者会見で使った)プラカードをください」
とお願いするシーンもありました。

新型コロナウイルスの影響で開幕が約3ヶ月も伸びた今年のプロ野球。6月19日に無事に開幕し、巨人は阪神タイガースとの3連戦からスタート。21日に行われた3戦目で岡本選手がヒーローインタビューに立ち、中居さんからもらったプラカードを掲げたのです。

生え抜き選手では松井秀喜さん以来

巨人では2010年にアレックス・ラミレス(現在横浜DeNAベイスターズ監督)が49本のホームランを放ち、ホームラン王のタイトルを獲得。それ以来、巨人からホームラン王が誕生していません。生え抜き選手(入団してからずっとそのままチームにいる選手)として数えると、2002年の松井秀喜さんから出ていないことになります。

ここ10年間、4回もリーグ優勝を果たしている巨人からホームラン王が1人も出ていないことに以外と驚きました。2020年シーズンのホームラン王に岡本和真の名前が刻まれる日が来るのかと、ファンには非常に本当に楽しみなシーズンとなりました。

4番打者となると、チャンスでは敬遠されて勝負を避けられることも多くあるし、他球団からも十分に研究されます。
そこをどう岡本選手が攻略してホームランやヒット数を積み立てるのか、シーズン終了まで目が離せない今年のプロ野球となりました。生え抜き選手としてホームラン王、そして打点王も獲得してほしい!
ジャイアンツファンは優勝はもちろん、シーズン終了まで岡本選手を応援し続けて記録達成を願っています!!

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