誰にでも平等なもの、それは「時間」。いくら羨んでいる人も、手の届かないと思っている相手も、メディアの中で活躍している人も、その人と自分の共通しているものは「時間」です。
私も病気で、時間配分も付き合う人も住む場所も全て変わり、マンネリ化していて張りのない人生がガラリと変わりました。
- 時間配分を変える
- 付き合う人を変える
- 住む場所を変える
たったこれだけ。
時間は、誰にでも平等に24時間あります。時間の使い方を変えるということは、あなたが何に対して時間を使っているかという配分を変えるしかありません。
「1. 自分の過去の時間配分」を確認してみよう。
今までの過去の手帳と、「青いペン」と「赤いペン」を用意してください。
そうしたら、自分の過去の予定を見て、自分の人生を変えるようなことをやったら、「青いペン」で塗る。自分の人生が朽ちていくような無駄な時間の使い方をしたら、「赤いペン」で塗る。何も変わらないような時間の使い方をしていたら、何も塗らない。
そうすると、青いペンで塗ったところが多い人の人生が変わっていくというのは、当たり前のことというのが、お分かりいただけると思います。
「2. なぜ付き合う人を変えると人生が大きく変わるのか」見ていきましょう。
まずセルフイメージといものがあります。これは、『自分はこういう人間だ』と強く思いこんでいる自己像の事を言います。
そのセルフイメージは、何によって作られているかというと、『自分の口にする言葉』と『自分が耳にする言葉』によって作られています。
何故かというと、人間は言語によってのみ思考するからです。
言語を使わなければ、人は前に進むことができないのです。
自分がよく使う言葉によって、自分の人生が作られていくのです。
付き合って一番役立つ相手というのは、自分とはまったく違った発想をする人だ。それによって自分の発想力が磨かれるし、自分の論理に間違いがあれば気づく。(中略) だから違う会社の人間や違う業界の人間と付き合うのもいい。とにかく付き合う人を変える。
大前 研一 「時間とムダの科学」より
「3. 最後に住む場所」を変える。
住む場所を変えることで、いらなくなったものを整理出来たり、新たな出会いがあったり、気持ちをリセットすることが出来たり、様々なメリットがあると思います。引越しをすることで、無駄なものを持たなくなり、自由さが増したりもすると思います。
住む場所を変えるだけで、随分と視点が変わってくるもの。私は2年前まで仕事漬けの日々を送っていて、家は寝るだけの場所でした。
今は人生がガラリと変わり、前は無縁だった土日は休みの週休2日で、旅行にショッピングとプライベートが中心の生活になっています。
また、病気のおかげで人脈も広がりました。普通に生きていたら、色々な業種の方に加え、シニアから小学生までの幅広い年齢の方々が交流する機会はなかったと思うので、ホントに貴重な経験だったと感じました。
みなさんもどれか1つでも実践あれ。
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