何かと見舞われる災害
今年は線状降水帯の停滞などで、雨の影響を受ける場所が多くありました。
台風シーズンも始まります。災害は、雨だけではなく、地震や津波・火事などもあります。
いま一度自分の住んでいる地域の避難所確認してみましょう。
今回は鹿児島市のホームページを参考にしました。
避難するときに注意すること
早め早めの行動が命を救うことにも繋がります。
避難する際は、自治体が出している情報を確認してから行動するようにしましょう。
自主避難
- 自主避難する際は、事前に地域福祉課(電話099-216-1244)や各支所に連絡してからにしましょう。
- 避難所に避難する際は、1~2泊できるくらいの水、食料、生活用品(マスク・体温計・毛布等)を準備しましょう。
- また、ふだん飲んでいる薬など、ご自身に必要なものは予め準備しておき、それを持って避難しましょう。
避難所
ひとくちに避難所といっても、役割によって様々です。
どんな災害に適した建物なのか、お近くの指定緊急避難場所を確認しましょう。
防災に関する情報は、「かごしまiマップ(外部サイトへリンク)」で確認することができます。
指定緊急避難場所
台風や大雨等の災害時に、危険から逃れるための安全な避難場所として、種類ごとに指定緊急避難場所を指定しています。
鹿児島市では、令和元年6月末からの大雨に係る災害対応の検証を踏まえ、避難情報の発令時には、出された地域にある小学校や地域福祉館などが開設されることになっています。
指定避難場所
豪雨や地震等で被災し、一定期間避難生活を送る必要が生じたときのために、小学校や中学校などの施設を指定避難所として指定しています。
福祉避難所
福祉避難所は、小・中学校の体育館や福祉館などを対象にしています。
一般の指定避難所での生活において、何らかの特別な配慮を必要とし、身体等の状況が介護保険施設、障害者支援施設、医療機関などへ入所・入院するには至らないかたを対象とします。
また、民間の福祉施設や学校施設と協力協定を結び、福祉避難所として使用できる場所もあります。
- 福祉避難所は、災害時にすぐに開設するものではありません。
甚大な被害が発生し、長期の避難生活が必要とされる場合に開設されます。
災害発生時は、まずは近くの指定避難所に避難しましょう。 - 災害の規模・一般の指定避難所での状態や、受入施設の状況により、鹿児島市の判断で開設される二次的避難所です。
災害時に直接連絡や避難することは、控えましょう。 - 福祉避難所の受入にあたっては、一般の指定避難所において避難者の心身の状態などを確認した上で、施設と調整を行う必要があります。
コロナ対策
鹿児島市では、避難所での「3密」回避の徹底をはかることで新型コロナウイルス感染症対策を実施しています。
「3密」を回避するために
- 避難者の十分なスペースの確保
- 避難所での手洗い・咳エチケット等の基本的な感染対策の徹底
- 定期的な換気の実施
避難所での受入体制
- アルコール消毒液の設置
- 避難者の体調チェックの実施
- 発熱がある方は、親戚や知人宅、宿泊施設等への避難もご検討ください。
他に避難できる場所がない場合は、地域福祉課(216-1244)にご相談ください。
確認後、避難先をご案内します。 - 避難者に感染症が疑われる症状が出た場合は、別室への移動や、医療機関への搬送などを検討します。
いま一度自分の住んでいる地域の避難所確認してみましょう。