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来年の大会もぜひ!勝敗に関係なく両校のインタビューが聞きたい!

試合後は勝利した高校の監督のインタビューだけ中継

2020年甲子園高校野球交流試合を観て、1つ思ったことがあります。それは試合終了後による監督や選手たちのインタビューです。高校野球の中継はいつも勝った高校の監督のコメントがテレビで中継されますが、今年は敗れた高校の監督やキャプテンのインタビューまで中継してくれました。

戦後初の中止となった高校野球

毎年行われる春のセンバツ大会、そして夏の全国高校野球。今年は新型コロナウイルスの影響で戦後初の中止となりました。夢の舞台である甲子園を目指して毎日練習を頑張ってきた3年生にとっては、あまりにも辛い中止の決定でした。

救済措置として交流試合

中止と思われた高校野球ですが、救済措置として8月10日から8月17日までの間で、春のセンバツに選出された32校を1試合だけ甲子園球場に招待して交流試合をするという救済措置を取ってくれました。球場に入れるのは選手の保護者とベンチ外になった選手たちのみで、無観客試合として開催され無事に大会は終了しました。

試合後のインタビュー

今年は交流試合として開催された大会でもあって、いつもの高校野球中継とは違いました。
まず故郷の紹介がないことや、試合が始まる前の番組のお知らせなどもありません。

敗れた高校のインタビューも

そして高校野球といえば、試合終了後にベンチ裏で勝利した高校の監督インタビューが中継されます。しかし敗れた高校の監督や選手のインタビューの中継はなく、記者の方が代わりに答えて終わります。

今大会は勝敗に関係なく、敗れた高校の監督とキャプテンにまでインタビューを中継してくれました。これは高校野球ファンからは「すごく良い」との声もたくさんあがったほどです。

勝敗に関係なく

「インタビューと談話は以上です」
というコメントの後、その試合のハイライトシーンや実況と解説の方の話が放送されます。これも見るのが好きな人もいます。でも高校野球で活躍するのは球児たちです。個人的な意見ですけど、もっと球児たちにスポットを当ててほしいな、と前々から感じていました。

「敗れて悔しい」といった声や「甲子園に来て仲間と一緒にプレーできて嬉しい」といった様々な声が聞ける機会をもっと作ってあげてほしいのです。

中継時間の都合などあるのかもしれませんが、勝敗に関係なく選手たちのインタビューをもっと中継してほしいな、と思いました。

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