新型コロナウィルスの中で良いニュースも?!
世界最悪レベルの大気汚染区域で知られるインドの都市部が、新型コロナウイルス対策で実施されている罰則付きの厳しい外出制限の影響で、大気の状態が改善しているとの嬉しい報告です!!
【インド関連ニュース】インド外出制限違反者に書き取りの罰 インドでは現在、新型コロナウィルスの感染防止のために外出制限令を発動しており、12日、その規則を破ったとして外国人観光客10名に罰則として「大変申し訳 … https://t.co/AEKvimLu18 | #インド
— インド情報 (@india_jp) April 19, 2020
現地メディアの調べでは、工場の閉鎖・公共交通機関の停止、建設工事のストップなどの影響で、これまでかすんで見えなかったヒマラヤ山脈が離れた場所から眺望できるようになったという、今までにない珍しい風景が話題になっています。
あれ?ヒマラヤが見える インドの外出制限、思わぬ影響
(朝日新聞)
4〜5年前インドのデリーへ向かう途中、機内からエベレストなどのヒマラヤ山脈が見えた。飛行機の高度が低くなるにつれて見えなくなり、これが光化学スモッグによるものと教わった。東京も光害で天の川が見れない。 pic.twitter.com/pIrpNHObT8— 菜根譚 (@mizunoaji) April 17, 2020
インドで〇〇〇〇が見える!!
インド北部のパンジャブ州で、200キロ近く離れたヒマラヤ山脈が数10年ぶりに見晴らせるようになり、市民からは感嘆の声が出ています。インドでは、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)で全土の大気汚染が大幅に改善していました。
同州ジャランダルや周辺地域の住民は、自宅から撮影したヒマラヤ山脈の写真をインターネットに投稿しています。「インドのロックダウンのおかげで大気汚染が晴れ、ほぼ30年ぶりにヒマラヤ山脈がはっきり見える。素晴らしい」という書き込みもありました。
あれ?ヒマラヤが見える インドの外出制限、思わぬ影響 #新型肺炎 #新型コロナウイルス https://t.co/RElnUBFqi3
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) April 17, 2020
インドに見られる大気汚染の劇的変化
インドでは新型コロナウイルス対策のため工場が閉鎖され、道路から車が消え、空の便も運航を停止したため、ここ数週間の間で大気汚染が劇的に改善していました。
デリーでは、規制が始まった初日に微小粒子状物質「PM10」が最大で44%減少。全土のロックダウンの第1週目は、85都市で大気汚染が改善しました。
ジャランダルの大気の状態は、全土のロックダウンが発表されてからの「17日間のうち16日」で『良好』と評価されています。
これに対し、前年の同じ期間の17日間は、大気の状態が『良好』だった日は1日もなく、今年3月1日~17日にかけても3日しかありませんでした。
インドは2週間以上前から都市封鎖に入り、モディ首相は国民の外出を全面的に禁止すると発表していました。
新型コロナウィルスから地球環境へのメッセージ??
日本でも、東京や大阪などからふだん見えない星や山が見えたりはしないのかなと思ったりします。
今回の新型コロナウィルスでの外出制限の恩恵として、インドにも見られた大気の状態の良変など人口の多いインド・中国・アメリカなどでは多大なる変化をもたらす結果となったら良いなあと思います。
ニューヨークのビル群も、光化学スモッグが無くなったとか…
人間の起こす経済が環境破壊を促しているのかもしれません。
今回の外出制限からの結果がコロナで唯一良いニュースとなりますでしょうか。
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