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日本フェンシング協会が選手に本の貸し出し~コロナの今だからこそ読書のススメ~ 

読書のススメ

新型コロナウィルスの影響で、家にいることが多くなっています。自宅待機や在宅就労をしていることで、家庭内の不破が起こったり、イライラや話しのネタが尽きることも多くなっているらしいです。

そんな時に読書はいかがでしょうか? 私は、長時間本を持って読むことがなかなか継続できないため、今は持ち運びの便利な電子書籍を活用しています。

こんな時だからこそ、アナログに書籍を見直してみたり、電子書籍で新しい知識を取り入れてみるのはいかがでしょうか?

 

 

アスリートへの読書のススメ

日本フェンシング協会の太田雄貴会長のアイデアが注目を集めています。練習環境が制限されているアスリートやスタッフに対して、日本フェンシング協会が大量に集めた書籍を貸し出す取り組みを始めたそうです。

3月29日、太田会長がフェイスブックで「読まなくなった本の寄贈を」と知人に呼び掛けました。個々のおススメの本をと投稿したようです。一週間のあいだでフェンシング協会に届いた本は1000冊をこえたとか。

ナショナルトレーニングセンターなど、練習拠点であった場所の使用ができずに、個人で活動する時間が増える中で、何冊も借りていく選手もいるようです。

フェンシング協会は、選手が引退後にキャリアアップしやすい環境づくりを作ろうと、「アスリート・フューチャー(未来)・ファースト」を掲げています。今回の取り組みもその一環とのこと。感染が収まって練習環境が回復した後も、この取り組みは続けていくようです。

 

読書が人間にもたらしてくれる良い効果

読書は、人に良い効果をきっともたらしてくれます。その読書が与えてくれる効果・能力とは、社会・経済に関する基本的知識、思考をする際の様々な方面からの方法論、論理的思考、文章・相手の言葉を検証し検討する力といった、分野問わず、考察や問題解決の基盤となる知的能力を作ってくれます。

これに関しては『ローマは1日にしてならず』です。中・長期的な努力をしてこそ身につくものです。

 

オススメの読書方法

オススメしたい方法は、様々な分野の良書を習慣的に読むことです。

何を良書とするかは人によって異なりますが、私が考える良書とは、「今までになかった視点を提供してくれる本」「新分野に興味を持たせ、更なる読書のきっかけを作ってくれるような本」です。

各分野の権威と言われる経験のある学者さんが、専門家ではない人向けに書いた本を薦めたいです。

読み方のちょっとしたコツ

・義務で読まないで、その時の興味で本を読む
・その本が面白くなかったら、読むのをやめる。目次・結論だけ読んでもよい
・ハードカバーが難しめな本を読むとき、気分転換のための軽い新書も並行で読む

色々な読み方、方法をもって。読書の持っている様々な良い効果・能力を手に入れ、今のウチに自分の糧となる知識の貯蔵をしませんか?

 

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