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2024/3/10:フリーペーパーvol.96発刊!

春だからこそ始めよう、新しい季節だからできる断捨離。

みんなが一般的に言う断捨離とは

沖正弘さんが提唱したヨガの思想に基づいている。

作家のやましたひでこさんが提唱する、『不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想のこと』

断捨離とは、「もったいない」の固定観念に凝り固まった心を、ヨガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
とし不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出した重荷から解放され、身軽で快適な生活と人生を手に入れることを目的にしている。ヨガの行法が元になっている為、単なる片付けとは異なるとされている。

断捨離を行うことによる効果

私もまだ不定期ではありますが、家の中の不要な物をウチのチビたちと一緒に断捨離します。断捨離を行うと家の中が綺麗になり、気持ちがスッキリして心が洗われます。そして、断捨離をすることで家の中が片付く為、ついでに模様替えを行えたり気分転換が測れる効果があります。

私は、まずは今日はここの場所だけと決めて行うプチ断捨離から行うことをオススメします。

断捨離をする際に

断捨離をする際には断捨離する場所の荷物を全部出し、断捨離するものを見て心がときめくかときめかないかで取捨選択し、捨てるときにはありがとうを言って捨てましょう。

家の中に余計な物が多いということは心理的に不安だったり自信がなかったりという事の現れなので自分を見つめるいい機会になります。

断捨離は、ヨガからきています。
ヨガも断捨離も自分を見つめるという点では同じですね。

フランス風、断捨離イザベル・ポワノさん

フランス在住アーティスト、イザベル・ボワノさん執筆のイラストエッセイ『シンプルで心地いいパリの暮らし』。

イザベルさんはパリにある30平米のアパルトマンでシンプルな暮らし方を実践しています。

①ここに収まるだけのものを厳選する
②質の良いものを必要な分だけ持つ
③部屋が広くはないからこそ片づける
④季節を楽しむ

クローゼットには着るもの入るだけの洋服を

流行り物ではなく定番の洋服を選ぶことです。定番のものは一年を通して着やすく衣替えの必要もありません。

お気に入りの一着を長く着続けるためには、耐久性のある素材選びなど「質」を重視も大切です。

量を減らして質を上げることがフランス風の断捨離に一歩近づくかもしれません。

中国でも注目されている断捨離

今や中国でも断捨離は行われています。中国の断捨離ブームの発端は「急激な経済発展に伴うひずみ」と言われています。今や、中国は過ぎる情報・モノ・人間関係に覆われています。

どうにかしたいという思いが中国の人たちを動かしています。

作家のやましたさんも当時モノに執着していたとか、ある日クローゼットの中にある。着ない服の数々に気付いたとか、モノに執着して自身の不安や自信のなさにき気付かされたそうである。モノ軸から自分軸へ、モノを捨てることを通して見えてきたのは、「本当に必要なものは何か」だったそうです。

両親が溜めこんでいるモノを捨てたい。でも、ケンカになる。どうすればいいでしょうか?

やましたさんの答えは「放っておきなさい」でした。

やましたさんも同じ経験をしたことがありました。

やましたさんは人の持っているモノを断捨離したいと言うことに対して自分の価値観を人に押しつけたいという執着これを断捨離したわけです。

問題は解決したわけではありませんが、
両親への敬意が生まれ、喧嘩がなくなりました。
両親の人生を受け入れる。
これこそが、やましたさんが身をもって知った「人間関係の断捨離」でした。

モノ・情報があふれ、人間関係が複雑になる中国社会。
その側で「持てる者の悩み」が人々を惑わせます。
この現代をどう生きるか。
中国人は答えを「断捨離」に求めているのかも知れません。

断捨離を行って出る結果

先述しましたように、不要な物を断ち、捨てることが断捨離なので断捨離を行った後に残るものは、オシャレで必要で大事なモノであったり思い出です。

必要なものだけが家の中に整然と並んでいる家の中を誰がイヤだと思いましょう。勿論、快適な空間となり心地よいひと時が過ごせるようになります。

この状況がイヤだと感じる人がそういません。結果は見えて良好です。

この春、気候の良い春、新しい本年度の始まりに断捨離行なってみませんか。

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