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声優が変わるだけで、同じ映画でも違和感を感じることも!

レンタルDVDとテレビ放送で、声優が違うときがある。

洋画や海外ドラマ、アニメなど声優さんが吹き替えることは当たり前なのですが、同じ作品なのに声優さんが変わると「あれ?なにか違うぞ」と、違和感を感じることもあります。そして映画のレンタル版とテレビ放送版で、声優陣が変わることも知りました。

今回は人気SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を例にしてみます。

テレビ局によって声優が違う

1985年に公開された人気SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
主人公マーティ(マイケル・J・フォックス)が、博士ドク(クリストファー・ロイド)の作ったタイムマシン「デロリアン」に乗り、過去や未来にタイムスリップして過去のお父さんやお母さんに出会ったり、未来の自分と出会ったりするという内容で、今でも人気映画です。

この「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はレンタルDVDもありますし、たまにテレビでも放送されることがあります。去年の12月30日にPART1、1月1日にPART2、1月3日にPART3がBSテレビ東京で放送されました。

僕はこの映画がものすごく大好きで、DVDも全部購入しているのですが、レンタル版とテレビ局の放送が違うだけで、声優陣が大きく変わることも知りました。

マーティの声とドクの声

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、メインキャラクターの2人である主人公マーティと博士ドクの声が1番大事かな、と思っています。レンタル版の吹き替えだとマーティは山寺宏一さん、ドクは青野武さんが努めています。とくに山寺さんは、ドク役を努めていることもあるほどのすごい方で、人気声優ランキングでも1位で支持されている方です。

でも、僕がマーティ役で1番気に入った声優さんは、漫画「タッチ」の主人公「上杉達也」役を努めた三ツ矢雄二さん。バラエティー番組にもたくさん出演している人気声優の1人です。そしてドク役は青野武さんが1番ハマっていると思います。青野さんといえば、ドラゴンボールの初代ピッコロ大魔王役や、ちびまる子ちゃんの友蔵役で有名ですね。

バック・トゥ・ザ・フューチャーは、4バージョンと声優陣が担当しています。俳優の織田裕二さんと三宅裕司さんも声優を担当されてたんですね。

名作でも声優が違うだけで

声優が違うだけで、同じ映画なのに「あれ?なにか違う」と違和感を感じる人もいませんか。最近のアニメ映画では声優じゃなくて、俳優やタレントを友情出演、特別出演で使って演じていることもあります。でもやはり本職である声優と比べたら、俳優やタレントは棒読みが多いと感じることがあるのです。

俳優さんやタレントさんたちをキャスティングすれば、映画の話題性を呼べます。でも、吹き替えを担当するなら、声のプロである実力派の声優さんを起用してほしいとも思っています。

好きな声優さんなら

年末テレビ版の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、マーティが宮川一朗太さん、ドクは山寺さんが担当したものでした。でも僕の中では声が合っていないと感じてしまって、申し訳ないのですが最後まで観なかったです。
マーティ役に三ツ矢雄二さん、ドク役に青野武さんがコンビを組んでくれる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」なら、録画して繰り返して何回でも観ます。

「三ツ矢さんと青野さんがバック・トゥ・ザ・フューチャーなんだ!」

と、僕の心の中で感情移入ができてしまっているから。

声優さんが変わる1つの理由としては、権利の問題があるからとも言われています。同じ映画でも、声優さんがガラリと変わるだけで、なにか別の映画を観ているように感じてしまいました。

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