ファミコンカセットに自分の名前を書いていた頃を思い出す
1983年7月15日、当時の子供たちに夢のようなマシンが発売されました。爆発的に大ヒットして、一大ブームを巻き起こしたゲーム機「ファミリーコンピュータ」。ゲームをするのに必要なファミコンカセットを友達に貸したり、自分の名前をカセットに書いたりするなど「あったあった」と懐かしい思い出が込み上げてきます。
東京・秋葉原にあるフライハイカフェでは、11月16日から12月8日まで名前入りファミコンカセットを展示している「名前入りカセット展2019」を開催しています。入場料は無料とのこと。
渋いイベントだ
ファミコンソフトに名前が書かれたカセットを展示する「名前入りカセット展」が秋葉原で開催。自分のソフトがあれば、その場で返却 https://t.co/GXhYzbinYq
— きんどう (@zoknd) 2019年11月11日
現在開催中の名前入りカセット展に行ってまいりました!
ファミコン「名前入りカセット展2019」フライハイカフェにて開催 – 秋葉原ベースキャンプhttps://t.co/PaZ8xIPfvX
— 秋葉原ベースキャンプ (@akihabara_bc) 2019年11月20日
ファミカセ収集家はそれなりにいますが、「手書きの名前入り」カセットだけを集めるという発想の転換。取材してきましたよ。
▼名前の数だけドラマがある?「名前入りカセット展2019」に行ってきた https://t.co/zK9NmjNKtE#カフェ #ゲーム #ファミコン #ファミカセ #博物館 #展示会 pic.twitter.com/YApnftwNxg
— おたくま経済新聞 (@otakumatch) 2019年11月18日
ファミコンカセットの思い出
ファミコンが普及していた頃のカセットの値段は約5,000円〜9,000円もして、当時の子供たちのお小遣いではとても買えない値段でした。よく親におねだりして買ってもらったり、クリスマスプレゼントとして買ってもらっていました。
学校の友達とゲームの話をして仲良くなり、ファミコンカセットの貸し借りなどをしていたのも懐かしい思い出です。
それに友達からカセットを借りて、そのまま返さないことを「借りパク」と言ったり、ファミコンは持っていなくてカセットだけ持ってきてよく遊びにくる友達もいましたね。
そうだよな。5900円だよな。
7800円も行って無かったと思ったもん。
そんな高い値段するファミコンカセットは光栄のゲームくらいだよ。ドラクエ3が5800とかだっけ?
だから、それくらいの値段なんだよ、当時のRPGは。忍者らホイは9800だっけ?
やたら高かった気がした pic.twitter.com/zeNNDVkDJT— Blue(マーク)A@くすぐり (@Blueamark) 2018年7月17日
職場の同僚の方とファミコンカセットの貸し借り。「うわっww この感じ、何十年ぶり!」と、同僚の方も朝からテンション上がった感じに。
(^-^)1枚目:貸し
2枚目:借りスターソルジャーは3本あったので、1本プレゼントしたYO!! pic.twitter.com/8OhwRYxnjv
— shun9624 (@9624) 2019年10月16日
カセットに名前を書いていた
ファミコンカセットを借りるときに、裏にマジックペンで自分の名前を書いている友達もいました。親が書いてくれたり、自分で書いたりして「たなか」とか「やました」と漢字ではなく、平仮名で名字を書いているカセットが多かった印象があります。
カセットは高い値段で自分のお小遣いや親に買ってもらった大切な宝物です。だから無くさないように自分の名前を書いたり、同じゲームソフトがあると、「どれが自分のソフトか分からないから」といった理由で書いたりするなど、理由は人それぞれです。
僕もファミコンカセットを持っていましたが、名前を書くことはしませんでした。
それはなぜか?というと、買い取りをしてもらうときに名前が書いてあると、買い取り不可のお店があったり、買い取り価格が一気にダウンしてしまうことがあったからです。
近所のおばちゃんが小さいゲーム屋を経営していて、よく遊びに行っていました。友達が名前入りのファミコンカセットを売りに行ったら、
「うーん、これは名前が書いてあるから買い取れないね」
とおばちゃんに断れたそうです(笑)
リサイクルショップで「名前落書き有り」のファミコンカセットが1本100円でワゴンになっていると必ず覗きます。掘り出しモノがあったりするのでw
90年代にはもう「中古で売るとき値段が下がるので名前書かない」子供が増えてきたそうです。世知辛い。— らむうる (@ramuuru) 2019年3月12日
名前入りカセット展2019
懐かしいファミコンカセットの思い出を語りつつ、Twitter で色々検索したところ、東京・秋葉原にあるフライハイカフェで「名前入りカセット展2019」を11月16日から12月8日まで開催していることを知りました。
名前入りのファミコンカセットを約1,000本も展示しており、もし自分の書いた名前のカセットがそこに展示してあればその場で返してもらえるという、とてもユニークな発想でファミコン世代には楽しそうなイベントですね。
1000RT:【探そう】自分のソフトならその場で返却、「名前入りカセット展」が秋葉原で開催!https://t.co/j7p4QfY0uZ
名前入りのファミコンソフトを1000本以上展示。持ち主は自分の物と証明できればその場で返却される。 pic.twitter.com/v6aM6Y482J
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年11月12日
名前入りカセット展で声出して笑ったポートピア連続殺人事件 pic.twitter.com/JYldCy2wJG
— 腸が弱い (@pes_so) 2019年11月16日
ファミコンカセットだけではなく、スーパーファミコンソフトやゲームボーイ、64のソフトまで豊富に揃っています。レトロゲーマーの方は絶対行ってみたい展示展!!
僕もゲームが好きなので、行くとしたらなかなか手に入らないレアなカセットを探しちゃいそうです。2時間〜3時間は中に入って展示に集中していそうな予感…(笑)
ゲームカセットを眺めるだけでも、好きな人は時間を忘れるぐらい楽しいんです!!
「名前入りカセット展」と聞くとファミコンのイメージですが、64やゲームボーイなどもありますよ!!✨✨✨✨
ぜひぜひお越しください!!ヾ(^。^)ノ pic.twitter.com/V1TUMqUeMt
— フライハイカフェ@Akihabara (@flyhighcafe) 2019年11月16日
でも、1,000本ものあるカセットがある中で、自分のものと分かるのかな?とかも思っちゃいます。
・「これ、僕のファミコンカセット!」
・「あ!これ僕が遊んでたゲームだ!」
と探すのも、1つの楽しみですね。
持ち主を証明できるものがあれば、その場で返してもらえるのだそうです。これまで何人に名前入りカセットが返ってきたのかも知りたいです。
発想は面白いけど、身分証明どうなるんだろ…。レア物があったら「これ自分のです」とか嘘付く人とかいそう
ファミコンソフトに名前が書かれたカセットを展示する「名前入りカセット展」が秋葉原で開催。自分のソフトがあれば、その場で返却(電ファミニコゲーマー) https://t.co/8diMLewVOA
— ヒラキ (@hiraki_second) 2019年11月11日
名前入りカセット展、自分のソフトだと証明出来ればその場で返却。期間中に何本が本来の所有者に返却されるのか興味ありますね。https://t.co/BV6ZM4EoL8
— ブックマート千林大宮 (@bmsenbayashi) 2019年11月12日
ひょっとしたら、自分が持っていたファミコンカセットに出会えるかもしれませんよ。期間中は無料で入れるので、ファミコンで遊んでいた懐かしい思い出に浸りながら、1度遊びに行ってみてはいかがですか?
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