「みえる通訳」で外国人の接客も安心
2019年10月からメガネスーパーなどを展開する株式会社ビジョナリーホールディングスが、インバウンドが来店する割合が高い43店舗に「みえる通訳」「さわって通訳」「arrows hello」を導入するそうです。
「みえる通訳」は、英語・中国語・韓国語・タイ語・ロシア語・ベトナム語・ポルトガル語・スペイン語・フランス語・タガログ語の10ヵ国語に対応している通訳サービス。この10の言語でインバウンドの約95%を網羅できるといいます。
ちなみに、西武鉄道やイオン、AOKI、横浜銀行などでも「みえる通訳」は導入されています。今後確実に高まるインバウンド需要。小売店や宿泊施設、飲食店や病院、公共交通機関等、どの業種にも広がっていくことでしょう。
職場でこのような通訳サービスが導入されていると、外国語アレルギーがある方も安心して接客できますね。
ビジョナリーホールディングスグループの43店舗に多⾔語映像通訳サービス「みえる通訳」、タッチ式の多言語シート… https://t.co/HZP1IwlIek pic.twitter.com/n1uYgYY5Ft
— PR TIMESライフスタイル (@PRTIMES_LIFE) 2019年9月26日
みえる通訳
「みえる通訳」は、スマートフォンやタブレットを使って、ワンタッチで通訳オペレーターにつながる、リアルタイムで通訳してくれる多言語映像通訳サービスです。
顔がみえるから安心
日本語と外国語が話せる通訳オペレーターの表情をみながら会話ができるので、安心感があると思います。翻訳アプリも便利ですが、文字だけだと細かい部分が表現しづらいこともありますよね。
使い方が簡単だから安心
「みえる通訳」は使い方も簡単。店頭スタッフがお客様に対応する言語を選択。ワンタッチで通訳オペレーターにつながります。あとは画面を通して通訳を開始するだけ。難しい操作がいらないのも安心ですね。
横浜銀行が多言語映像通訳サービス「みえる通訳」を53支店に導入 https://t.co/oWivoxDniW @PRTIMES_JPより
機械翻訳などによる自動化とは別の方向でのリアルな対応を活用したサービス。
安心感がキーワードの一つかと感じた次第です(*^_^*)。— 後藤 信幸 (@nobuyukigoto777) 2019年9月25日
手話通訳にも対応
「みえる手話」は、手話(日本手話)通訳にも対応しています。店頭スタッフで手話のできる方がいればいいのですが、常駐するのは難しいかもしれません。そういうときにも「みえる通訳」が活躍します。手話通訳は有資格者が対応するとのことなので、質の高い手話通訳が可能です。
メガネ屋さんのzoffでは、タブレットを使って手話通訳を入れながら接客してもらうことが可能らしい。素晴らしい。
通訳サービス「みえる通訳・手話通訳」を全店導入https://t.co/7xBllL8vxX
— 蛍 (@hotaru_33) 2019年4月15日
さわって通訳
「みえる通訳」の無料オプションに、タッチ式会話ツール「さわって通訳」があります。指差し会話アプリの定型文を使った通訳サービスです。
小売店、飲食店、宿泊施設など業種別に提携シートを用意して、利用頻度の高い接客がスピーディに行えます。「さわって通訳」で対応が難しい場面は、「みえる通訳」に切り替えることもできるので安心です。
オフラインでも「さわって通訳」は使えます。災害時のインバウンド対応にも利用できますね。
株式会社チョイスホテルズジャパン様の導入事例より
みえる通訳を選択したポイント🎵
24時間365日対応
言語の豊富さ
災害時でもさわって通訳をオフラインで使える
通訳レポートが文章で上がってくるため、顧客満足を高めるための社員能力向上のツールとして使える#てりてりテリロジー#テリロジー pic.twitter.com/M4tOaRyg8d— wami (@wami86482925) 2018年11月13日
arrows hello
「arrows hello」は富士通が開発した、Wi-Fiに接続すると28言語に対応できるマルチ通訳機です。最短で1秒。精度の高い翻訳ができます。
また、カメラをかざしてテキスト翻訳をすることができるので、商品パッケージやメニュー表などの文字を撮影することで翻訳が可能。こちらは21言語に対応しています。
また、オフラインでも日本語⇔英語、日本語⇔中国語の対応できるのも頼もしいです。
すぐに対応しなければならない時に重宝する「arrows hello」。まず「arrows hello」を使ってお客様に声掛けしてから、「みえる通訳」でじっくりお話する…そんな使い方がいいかもしれませんね。
話した言葉をすぐに翻訳してくれるマルチ通訳機。突然外国の人から話しかけられてもこれがあれば安心!
誰か私に話しかけてきて~
arrowsシリーズ初のマルチ通訳機「arrows hello」全国の家電量販店、ECサイトにて好評発売中!
製品情報→https://t.co/r1tIz93NLU#翻訳機 #翻訳 #通訳 pic.twitter.com/JOMANPYNsh— 富士通 Fujitsu MOBILE (@FujitsuMOBILE) 2019年6月7日
インバウンド対策
9月20日からはじまったラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021年ワールドマスターズゲームズ関西、2025年大阪万博と、日本に多くのインバウンドが訪れるのは確実です。
日本政府も2020年に4000万人、2030年に6000万人のインバウンドが訪れることを目標としています。日本を訪れる外国人が困らないように、もてなす側の日本人が怖がらずに楽しく接客できるように…さまざまな言葉に対応するためのツールとして「みえる通訳」「さわって通訳」「arrows hello」は有効だろうと思います。