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2019.11.10:フリーペーパーVol.44発刊!

ホームランをスーパーキャッチ!胃がんと戦うカープ赤松真人選手が引退を表明

ホームランボールを忍者のようにキャッチしたシーンがとても印象的

2016年12月に胃がんを患っていることを公表し、現役復帰を目指していた広島東洋カープの赤松真人選手が今年でユニフォームを脱ぐことを発表しました。走攻守と大活躍をしてカープのリーグ優勝に貢献した赤松選手は、ファンからも愛されていて人気のある選手です。

阪神タイガースと広島東洋カープで活躍

赤松選手は現在37歳。2004年秋にドラフト6巡目で阪神タイガースに入団しました。

新人の頃は2軍で首位打者、盗塁王、最多得点、最高出塁率と好成績を残し、ウエスタンリーグ4冠王に輝いたほど大活躍。

120m以上ボールを投げる強肩と、50mを5秒5という走力が持ち味。盗塁の切り札として何度も出場した赤松選手。

2008年に新井貴浩選手の人的補償で広島東洋カープに移籍することになりました。

スパイダーマンキャッチ

赤松選手と聞かれて思い出すのは、なんと言ってもホームランボールをキャッチした好プレーのシーンでしょう!
多くのプロ野球ファンが忘れないプレーとして印象に残っている人も多いかと思います。

2010年8月4日、マツダスタジアムでの「広島ー横浜」戦。
村田修一選手が打った打球がセンターへ。スタンドに入りそうな打球を、赤松選手が忍者のようにフェンスをよじ登ってスーパーキャッチ。

このシーンは海外でも話題になったほどであり、全世界のスポーツの中から選ぶ「その週の最高のプレー・ベスト10」の1位に選ばれたほど。

ファンの間では「スパイダーマンキャッチ」とも呼ばれています。この2010年シーズンに赤松選手はゴールデングラブ賞を受賞しました。

そして2016年シーズン、定評のある守備と俊足を活かして活躍して25年ぶりカープの優勝に貢献しました。

2016年12月に胃がんを公表

2016年12月に胃がんを公表した赤松選手。胃内視鏡検査などを受けて、初期段階の胃がんが見つかりました。

胃の半分を切除する手術を受けましたが、リンパ節にがん細胞が転移していたため再発や転移の可能性もあり、点滴や抗がん剤などの療養生活に専念します。

薬の副作用とも闘い、食事も消化に良いものを食べるなど一生懸命治療に励んだ赤松選手。

抗がん剤の治療を終えて3軍に合流してチーム練習に復帰しました。

2018年シーズンは2軍の試合に出場し、今シーズンも1軍復帰を目指していましたが、赤松選手から球団に、
「現役を引退」
を申し入れて了承されました。

22日に赤松選手が引退の記者会見を開き、マツダスタジアムの中日戦で引退セレモニーが開かれる予定です。その日は赤松選手もベンチ入りすることが濃厚で、現役生活最後の打席が見れるかもしれません。

阪神タイガースに所属する原口文仁選手も大腸がんを克服して現役に復帰。1軍に復帰してサヨナラヒットを放ち、オールスターに選出されるほど大活躍しました。

原口選手は、

「胃がんを患っていても元気に野球をしている姿が励みになった」

と赤松選手の姿を見て前向きになれたと感謝の気持ちを語っています。

現役生活にピリオドを打つ赤松選手。長年カープの勝利に貢献したプレーは忘れません。あの素晴らしいホームランボールをキャッチした姿もずっとファンは忘れません。 現役生活本当におつかれさまでした。

 

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