自宅でも職場でもパソコンはWindows一択だった私が、HIFUMIYO TIMESの執筆をするにあたり、そのツールとしてChromebook(クロームブック)に出会った。
Chromebook(クロームブック)は、Googleが開発しているオペレーティングシステム「Google Chrome OS」を搭載しているノートパソコンのシリーズである。
これまでパソコンといえばMacとWindowsの二大勢力がシェアを占めていた。
そこに新規参入したのがGoogle Chrome OSを搭載した、Chromebookである。
主な特徴としては、
・Chrome OS環境では全ての作業をWebブラウザー上で行うため、Webブラウザーだけが動作すればよい
・メインメモリはWebブラウザーさえ動作すればよいので、2Gbytes程度で構わない
・Webブラウザーが動作するだけなので、高性能なプロセッサーは必ずしも要求されない
・ユーザーデータは基本的にはローカルには保存しないため、ストレージにはChrome OSとWebブラウザーだけが保存できればよい。そのため16Gbytes程度でもよい
・起動が速く、バッテリで長時間使える
・ソフトウエアが常に最新の状態に更新される
といった点が挙げられる。
Chromebookは起動が早い上に操作も軽く、また、パソコンが比較的低スペックでもストレスなく動作する。
ユーザーがWebサービスをより快適に利用することができるように作られた新しいタイプのパソコンであるのだ。
さらに、3万円前後という比較的安い価格帯で手に入れることができることも大きなポイントだろう。
まるで「スーパールーキー現る!」といったような存在感を示すChromebookであるが、私が使っていて困ったことが一つある。
それは、カタカナに変換するときにいちいちスペースキーでカタカナの変換候補を選択しないといけない点だ。
本当に、他の方法はないのかと思い、いつものようにGoogle先生に聞いてみた。
すると、ヒット!!
その方法とは……。
ファンクションキーとはWindowsでは「F◯」が刻印されたキーが12個あります。
しかし、Chromebookにはありません。(正確には刻印がないだけです。)
Chromeでは「ctrl+alt+?(/)」をクリックするとキーボードショートカットを確認することができます。
画像引用:買い物しようと街まで
そして「Searchキー(虫眼鏡のマーク)」を押しながら下記のキーを押すと、F1~F12の機能を使うことができます。
・F1…Chromeのヘルプ表示
・F2…?
・F3…文字列検索
・F4…?
・F5…再読み込み
・F6…アドレスバーにフォーカス
・F7…日本語入力時、カタカナに変換
・F8…日本語入力時、半角カナに変換
・F9…日本語入力時、半角英数字に変換
・F10…日本語入力時、半角英数字に変換
・F11…全画面モード(再クリックで解除)
・F12…デベロッパーツールを表示
つまり、カタカナに変換するときは、文字を入力してから「サーチキー」+「F7キー」を押せばOKだということである。
これで、ChromebookもほとんどWindowsと変わらない操作感で気軽に扱うことができるのだ!
Chromebookの弱点として、写真の整理や動画の編集などといった、所謂パソコンが重くなる作業を行うことが苦手であるという点があるが、パソコンはネットサーフィンや、文章を書く程度にしか使わないという人には問題ない。
また、安価で、気軽に扱うことが可能なChrome bookは、パソコン初心者には特におすすめであるのだ。
もしも今、パソコンの買い替えを検討していたり「触ったことがほとんどないけれど、パソコンが欲しい!」というような気持ちを持っている方は、Chromebookの購入も視野に入れてみるのはどうだろうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Chromebook
via:Wikipedia
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1402/26/news022.html
via:@IT
via:買い物しようと街まで