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2019.11.10:フリーペーパーVol.44発刊!

楽しいはつくれる!車椅子ユーザーの料理、悲喜こもごも

あなたの苦手な家事はなんですか?

生活を送るうえで、必要不可欠な家事。
車椅子ユーザーで力の弱いわたしは、得意といえる家事がありません!(自信満々に断言!)
ヘルパーさんを利用しながら日々をこなしていますが、特に悩むことが料理。
七転八倒しながら向き合っている料理について紹介します。

わたしの障害、骨形成不全症について

骨形成不全症は骨がもろいことが特徴です。
わたしは重度のため低身長、度重なる骨折で手首や腕の可動範囲も限られています
力仕事はむずかしく疲労骨折の心配もあるので、掃除はほぼヘルパーさんに任せていますが…。
料理は、どうにか自分で出来てしまうのです!なんてこと(笑)!
出来ることは可能なかぎり自分でしたい!
ムリなく続けていくためにも、いくつか工夫をしています。

ワンルームキッチンのむずかしさ

わたしが住んでいるところは、部屋のなかにキッチンが付いたワンルームです。
車椅子を横付けにしないとコンロに手が届かないのですが、壁が邪魔をしてキッチンで火は使えません。
そのため、畳ベッドの上に折り畳みテーブルその上に卓上のIHコンロを置いて調理をしています。
流しで食材を切り、食材と調理道具と持って移動すること、調理をして器に盛り、また道具を流しに戻すこと、それはなかなかの体力仕事!
人より時間も掛かるため、ほとんど1度に1品しかつくれません。
そのため、最初のころは週に1度はヘルパーさんにお願いしていました。
いまは料理する日をだいたい週2回にし、3日分ほどの量を一気に作り置きしています。

自業自得!謎のアレンジで後悔

また、料理を始めた当初、さらに苦しめたことは自分自身による謎のアレンジ!
料理下手なのに(だからこそ?)、レシピ以上のことをしたくなるのです!
学生時代、わたしは理科の実験が大好きでした。
料理をしていると、ふと思うのです。

「あの具材も合うんじゃ?」
「あの調味料を入れたら、さらにコクが出ちゃうんじゃない?」
「ちょっと味が薄いから、プラスしよう」…

結果、止めておけばよかった、と後悔。
これは料理初心者あるあるでしょう。きっと。
基本を習得していないうちに応用するべからず!と痛感し、出来るかぎりレシピ通り、万能調味料などもうまく活用するようになりました。

慣れるって楽しい!

過ちを繰り返しながら、わたしも少しずつ料理を楽しめるようになってきました。
作り置きに飽きないためにも、チキンライスをつくったときは1日めはオムライス、2日め用に目玉焼き、チキンライスは冷凍保存、とプラスアルファの工夫もするようになりました。
何事も続けていくことが自信となり、また改善点が見えてきて、さらに工夫する楽しさも出てきます。
そして、やはりムリをしないことが大切だと感じました。
忙しいときが続いていたり、疲れていたりすると、いまもヘルパーさんに料理をお願いしています。
便利グッズやお惣菜も思いっきり利用し、外食もします。
家族や周りから頂きものをもらうと喜びます(笑)!
食べることは生活していくことに直結しますし、これからどんどん楽しんでいきたいです。
そうしていつか、こう笑顔で言ってみたいものです。
得意な家事は料理です♡

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