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「猫の日」だからこそ 我が家のにゃんこの健康チェック

いつまでも健康で長生きしてほしい!

2月22日は「猫の日」ですが、ごちそうをあげたり、記念写真を撮ってSNSに上げたりなど、愛猫家にとっては特別な日ですよね。愛くるしい姿と気まぐれな行動で、私たちを癒やし和ませてくれる猫たち。そんな猫を大切に可愛がっているとは思いますが、健康チェックは日常的に実践していますか?あまりしていないという人、「猫の日」こそ”我が家のにゃんこ”の健康状態をチェックしてみましょう。

自宅でできる健康チェック

動物病院に連れて行く時間がなかなか作れなくても、自宅での普段のスキンシップのなかで簡単な健康チェックができます。毎日はできなくても、せめて週に1〜2回は行いたいです。

背中を触ってみる

ツヤや触ったときの感触がいつもと違うときは、体調に異変がある信号かもしれません。

胸・おなかを触ってみる

立たせた状態、または抱っこした状態で胸からお腹にかけて優しく触ります。

前足・後ろ足を触ってみる

前足・後ろ足を、それぞれ付け根から足先にかけて軽く握るように触ります。

顔周りをチェック

〈目〉

〈耳〉

〈口〉

〈鼻〉

リラックスしているときに眺めるだけでもいいです。透明な鼻水は緊張などで出るものなので問題はありません。

〈あご〉

優しくなでながら指で感触を確かめるように触ります。

行動を観察してチェック

加齢により飲水量が減ることもあります。そのときは、よく通る場所や寝床のそばに水入れを置くなど、ひと工夫してみるといいかもしれません。

定期的な検診や予防接種も

自宅での健康チェックだけではどうしても見つけられない体調の異変があります。やはり、かかりつけの動物病院をつくって、定期的な検診と猫白血病などの予防接種を受けることが望ましいです。予防接種を受けていると、病気にかかっても軽度ですむこともあります。また動物病院によっては、触診のほかに寄生虫の検査や接種したワクチンのスケジュール管理まで行ってくれたり、電話で相談することもできるので安心して愛猫と過ごせます。

今年の「猫の日」は、”我が家のにゃんこ”の健康管理がしっかりできているか、あらためて確認してみてはどうでしょう。猫は自然治癒力の高い動物なので過剰な心配は不要ですが、猫の些細な変化に最初に気付けるのは飼い主、家族です。普段から猫に嫌がられない程度に、スキンシップを大切にしましょう。

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