ゲームの説明書を読むのも楽しみだった!
PS4 や Nintendo Switch といったゲームソフトにはパッケージの中に説明書がなく、ディスクやカートリッジしか入っていないものが多いです。昔のゲームソフトには説明書が必ず入っていて、ソフトを買ったら読むのも1つの楽しみでした。
最近のゲームソフトは説明書が入っていないから寂しい https://t.co/4nuUIqww5D pic.twitter.com/8eVrLzdFJ7
— ゲーハー黙示録 (@geha_moku) 2017年7月3日
読む人、読まない人とそれぞれ
ゲームの説明書は読む人と読まない人がいます。僕は読む派なのですが、最初は一通りパラパラめくって読みます。それだけでゲームを買った嬉しさとこれからプレイする楽しさがこみ上げてきました。あとは操作が分からなくなったとき、システムが理解できなくなったときに読みます。
説明書を読むのは屈辱
説明書を読まない、または読むことが屈辱だという人もいます。
人気ゲームバラエティー番組「ゲームセンターCX」に出演している、「よゐこ」の有野晋哉さんは、
「説明書を読むのはゲーマーにとっては屈辱やな」
とも語っています。
有野課長「ゲーマーとして“説明書を読む”っていうのは屈辱やなー。」 #gccxパンフ
— 神領っ子(やすくん) (@silversink628) 2013年11月12日
僕は屈辱とかそのようなことは思わないですけど(笑)
どうしても前に進めなくなったときや行き詰ったときに、
「何かヒントが書いてあるかな〜?」
と説明書を読みます。
操作方法やシリアルコードだけ
僕はハード機は PS4 とNintendo Switch を持っています。月に1本という間隔でソフトを買いますが、パッケージを開けると説明書も何も入ってなく、なんだか寂しい感じがします。
以前のゲームソフトは例えば RPG で例えると、最初に物語のストーリーが描かれていたり、主人公やヒロイン、その後仲間になるキャラなどが紹介されていたりとワクワク感がありました。
そしてゲームの進め方、セーブの仕方、バトルの操作といったことが細かく書いてあります。僕はそれを眺めるだけでも楽しかったのです。多少ネタバレする内容が書かれていたソフトもありましたね(笑)
最近のソフトで入っているものがあるとすれば、特典がもらえるシリアルコードや簡単な操作方法の紙ぐらい。
ゲームソフトなんて買ったのかなり久しぶり。説明書が薄っぺらな紙1枚で驚いたぞ。娘に聞いたら「そんなの普通だよ」と…あーそうなんだ… #エースコンバット7 pic.twitter.com/XK7M22gL75
— ⅦSY (@nanarotary7) 2019年1月20日
パッケージを開けてのワクワク感は以前よりはなくなりました。シリアルコードもゲーム機にインターネットを接続しないといけないし、操作方法の紙だけを見ても「楽しい!早くやりたい!」 と思うようなことは激減しました。
コスト削減
説明書がなくなり始めたのも、大体2011年頃から。3DSソフトは電子辞書としてゲームソフトの中に説明書を収録して読むのです。
当時は電子辞書になったことを知らずに「説明書が入ってない!」とお店にクレームもあったそうです。
説明書の用紙は印刷費や材料費などが結構かかるそうで、コスト削減のためにでもあるらしいのです。それに今はインターネットの普及もあって、検索してゲーム内容を知ることもできるから、説明書を読むよりもネットで検索してゲームを楽しむこともできます。
最近のゲームソフトで残念なのは説明書が紙じゃなく電子説明書になった事なんですよね( ̄▽ ̄;)
紙の説明書にはイラストが乗ってたりして、プレイ前にそれを見てドキドキしたもんです。
今はエコなのか電子説明書になって…昔からのゲーマーとしてはちょっと寂しい( ;∀;)— へたわん@守破離 (@HeTaReONE) 2015年1月16日
説明書がないとやっぱり寂しい
これはもう僕の個人的な意見ですが、やはりゲームソフトを買って説明書をパラパラ読むことが好きです。今は新作ゲームにはほとんど入っていない説明書。
攻略本も好きだった
やっぱりワクワク感がほしいのです。先程も書いたように、インターネットがあるから検索できたり、行き詰ったら攻略法なども載っているので、説明書だけではなく、攻略本も買うことがなくなりました。
例えばドラクエなどの大作ゲームは攻略本を買うのも楽しみで、上巻に攻略マニュアル、下巻にキャラやモンスター、アイテム図鑑などが書いてあり、それをゆっくりした時間に読むのが本当に楽しかったです。
コスト削減、インターネット普及といった色々な理由でほとんど無くなった説明書。
今になってなにかこう、子供の頃にゲームを買ったときの楽しみが少しずつ蘇ってきたのですよね。