漫画好きな人はたくさんいますよね。僕もその一人です。日本の漫画文化はご存知の通り、世界にも広まっています。日本語がわからなくても、絵で漫画を読む外国の方も多いといいます。僕は活字が苦手で、小説などの文字が並ぶ本はほとんど読みませんでした。でも漫画は好きです!
漫画と小説の違うところ、それは絵が入ること。絵が入る事でストーリーに入りやすく、イメージもしやすくなります。
今年4月に「障害者差別解消法」が施行されました。この法律について、あなたはご存知ですか?まだまだ「知らない」と答える方も世の中には多いのかもしれません。
28年4月から、「障害者差別解消法」が施行されます。この法律の下では、全国の公立学校では、保護者や児童からの「合理的配慮」の要求を断ることはできなくなります。この「合理的配慮」とは、「負担になり過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要で合理的な配慮」とされています。(続)
— よくわかる療育アドバイス (@adviceforautism) August 17, 2016
障害者差別解消法が施行されたが、それに対応するにはやはり障害の理解が重要だし、基礎的環境整備も合理的配慮も、まず自分が何ができて何ができないのか、そしてどうしてもらえばできるのかを知り、伝えることができないといけないと思っている。
— ルルハ (Rie S) (@uruha_type_r) August 16, 2016
今だから知っておきたい 4月施行「障害者差別解消法」が目指す社会(THE PAGE) – Yahoo!ニュース https://t.co/RCpUL8qz7k #Yahooニュース
— 野村俊一 (@mansaqu) August 10, 2016
この度、この法律をより多くの人に知ってもらおうと、4コマ漫画で紹介した啓発資料が誕生しました。
県は障害者差別の具体例などを4コマ漫画で紹介した啓発資料を作った。同法は、行政や交通機関、商店などが正当な理由もなく障害者へのサービスの提供を断ることなどを禁じているが、県によると周知が進んでおらず、同法や障害者の現状を理解してもらうのが狙い。
画像引用:YOMIURI ONLINE
千葉県頑張ってるな。/「マンガでわかる障害者差別解消法」を作成しました https://t.co/l8BbRBKVjj
— Kazuhito Kidachi (@kazuhito) August 11, 2016
障害者差別解消法というポスターがハローワークや市役所などに貼っているのを目にしますね。でも、それでもまだ知らないという人もたくさんいます。「障害者差別解消法」という文字は目に入るものの、具体的な法の内容や具体例まではすぐに認識することはできません。
でも、漫画なら障害者に対する配慮について今まで考える機会のなかった方や、そもそも障害者と接する機会のなかった方にとっても、身近でイメージしやすいのではないでしょうか。
漫画では、不動産店で精神障害を理由に契約を拒否された例や、車いすの障害者がバスへの乗車を拒否された例などが描かれ、どのように対応すべきかが説明されている。漫画は、県立松戸高校芸術科に通う女子生徒や、大学で福祉を学ぶ学生ら計7人が描いた。
このように色々なところで差別されている現実を紹介しようと頑張って漫画で紹介してくれている学生がいるのです。
私たちひふみよベースでも、漫画コンテンツで世の中の障害者の方がどのような合理的配慮と出会っているのか?逆にどのような差別を受けているのか?をテーマに紹介しています。
合理的配慮な日常「GO!HI!(ゴーハイ)」です(笑)
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今回制作された「障害者差別解消法」を紹介した漫画資料は、千葉県内の健康福祉センターや障害者相談センターで配布されたり、障害福祉課のホームページでも紹介しているとのことです。
4コマ漫画でわかりやすく説明されているため、県内外問わず手にとって活用してほしいものです。そして世の中の皆さんにこの法律を理解してもらい、暮らしやすい世の中になってもらいたいですね!
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20160814-OYTNT50276.html
via:YOMIURI ONLINE