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深夜の地震に備えて、手元にあると便利な物!

深夜に起こった地震に備えて、最低限の物を準備をしよう!

9月6日午前3時7分に震度7を計測した北海道胆振東部地震。もう、いつ?どこで大地震が起こるか分かりません。今回深夜に襲った地震ですが、避難する時に備えて手元に最低限の物を準備しておくことも大切です。

靴、スニーカーを履くこと

地震が起こり窓ガラスや花瓶など割れ物が下に散乱すると、素足で逃げるとガラス破片を踏んでしまう恐れがあるので大変危険です。手元に履く物を置いておくことが大切になります。

スリッパ、サンダルより靴やスニーカーを履く

スリッパやサンダルでも良いのですが、慌てて避難するときに脱げやすいということもありますし、浸水が起こった場所を歩く場合でも脱げてしまう可能性もあります。
靴やスニーカーを履くと脱げるという可能性が低くなるので、できれば避難する場合にはスリッパなどを履くよりも靴やスニーカーを履くのが良いです。

 懐中電灯やスマホのライト

停電などの状態になったら、懐中電灯やスマホに付いているライトなどがあると便利です。家族の安否や探し物を見つける時などに使う、下にガラス破片や危険な物がないか確認する時に使うなど、暗闇な状態では懐中電灯やスマホのライトは大変重宝します。

できれば懐中電灯を使うこと

スマホは電話やメール、SNSやニュースを見たりと色々なことに使えます。でも、バッテリー切れの心配もあるから、ライトなら100均でも買える懐中電灯を使うのが良いかと思います。あと乾電池も幾つか用意しておきましょう。

ホイッスルは大変重宝

ホイッスルはサッカーの審判が吹くような笛ですが、大きな建物内に閉じ込められたりした時に救助を求める時に重宝します。

声で「助けてください!」と叫んでも建物で声の音量が小さくなってしまい、場合によっては救助に来てくれている方々に聞こえないこともあるかもしれません。ですがホイッスルを使うと「ピー!!」と大きな音を出せるので、自分がどこにいるのかが、救助に来てくれている方に分かりやすく知らせることができます。

映画「タイタニック」で、ホイッスルを吹いて助かったヒロイン

ホイッスルを吹いて助かったシーンといえば、映画「タイタニック」でヒロインのローズが沈没したタイタニック号から海に落ち、主人公ジャックに助けられる場面。
ジャックは凍えて力尽き、海の底へ沈んでいく…。氷海に残され凍えるローズは、夜に救助隊が「誰かいるか?」と探しにやってくるのですが、寒さで力も出ず小さな声で「助けて」としか言えなかったのです。

そこで、すでに息絶えた船員が持っていたホイッスルを見つけたローズは、それを手に取り吹くことで救助隊に居場所を知らせ救助してもらうことができたシーンを思い出します。

他にも地震の際に準備する物はたくさんあります。財布や通帳、病気などで薬を飲んでいる人は薬など、人によって持っていく物は違うと思います。ですが、あまりたくさん持っていくことは危険ですので、上記のような必要最低限の物を準備して素早く避難することが大事です。

1番大切なのは自分の命です。まずは安全な場所に避難することが大事だし、もしも家や建物に閉じ込められてしまった時の対処法なども考えておくことが大切です。
救助を呼ぶための道具や、明かりや照明、危険な物を踏まないように身を守る物が最低限必要な物ですので、地震に備えてなるべく手元や近くに置いておくことが大事です。

地震は何度も言いますが、いつ起こるか分かりません。パニックだけにはならないようにしましょう。

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