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2018.9.10:フリーペーパーVol.30発刊!

「うつ病」「発達障害」「ひきこもり」当事者の生の声聴いてみませんか?

「だけど、生きていてよかったよ」トークイベント開催!

私は3年前、うつ病からリカバリーしたひとの声が凄く聴きたかった。リカバリーできるイメージが全然わかなかったから。このまま終わってしまうのかなと。何の楽しみもない!希望もない!生きている意味がわからない!誰か、うつ病を過去のこととして、楽しく生きているひとがいないかなと…

今、どうしようもなく辛くてしょうがないあなた、精神障がいで苦しんでいるご家族・友人をお持ちのあなた、精神障がいを抱えていても、自分らしく生きているひとの生の声、聴いてみませんか?

「だけど、生きていてよかったよ ーうつ・発達障害・ひきこもりー」トークイベント

10月10日(水)東京・渋谷区幡ヶ谷で、精神障がいなどを抱える当事者やご家族に向けて、生きていく意味の生の声を届けるトークイベント「だけど、生きていてよかったよーうつ・発達障害・ひきこもりー」が開催されます。

もう嫌だ!
逃げたい!!
生きているのが辛い!!!

こんなことを考えながら日々をやり過ごす生活、きつくてたまらないですよね。ずっとこの状態が続くのではないかと、不安を超えた恐怖に陥ることもあると思います。自分ひとりではその不安を払拭することはなかなか難しい…そう思います。

当事者の闘病をもとにした経験談を聴くことで、
それでもいいんだ!
そう思えるかもしれません。

会場は資格コミット型就労移行支援事業所

会場は、医療と福祉の連携を目指し、2018年6月に東京都渋谷区幡ヶ谷に開設された、就労移行支援事業所「ジョブクリエイト渋谷」MBA(経営学修士)所有者をはじめ、看護師や理学療法士、福祉のベテランなど多様なバックボーンを持つスタッフが集まっている資格コミット型の就労移行支援事業所です。

全国でも珍しい医療と福祉の連携を目指す就労移行支援事業所が「今、辛い」と悩む当事者やご家族に向けて贈る、生きている意味を語るトークイベント「だけど、生きていてよかったよーうつ・発達障害・ひきこもりー」

うつ病・発達障害・ひきこもりの当事者である3人が、自分自身の闘病生活を基に、経験談を語ってくれます。

ファシリテーターは、認定NPO法人育て上げネット理事長 工藤啓さん。体験談を語ってくれる登壇者は、株式会社キヅキ代表 安田祐輔さん、認定NPO法人育て上げネット卒業生、日本就労移行アカデミー株式会社 ジョブクリエイト渋谷のナース加藤さんです。

登壇者に事前取材

登壇者のひとりであるナース加藤さんへ、気になることを質問してみました。加藤さんは、私と同じうつ病当事者です。

Q.うつ病は治りますか?

A.治るという表現は難しいと思います。なぜなら、どんなに調子が良いと感じても「うつの落とし穴」に落ちる感覚を持っているからです。落とし穴に落ちないように、自分をコントロールして気持ちを安定して生活していくことはできると思います(私はその状態です!)。

Q.闘病中、どんな不安がありましたか?何がこわかったですか?

A.闘病中は自分の中に「ちゃんとやらなければ」「バリバリ働くスゴイ看護師にならなければ」という強迫観念がありましたが、体調的に出来ない自分がすごく辛かった、頭の中は恐慌状態でした。同期や同僚など、周りを見回すとみんな「ちゃんとバリバリ働いているスゴイ看護師」に見えて、ちゃんと出来ていない自分は周りからバカにされているようで常に他人の視線や評価が怖かったです。

Q.障がいの症状から抜けられると思った瞬間はどんな感じでしたか?

A.自分が変わろう!と思ってから毎日手帳に日記をつけるようにしました。それで日々の変化を可視化することが出来ましたし、他人の評価(視線)が流動的だなって思えました。

例えば、挨拶を返してくれない先輩がいたとしても、一週間後には仲良くなって呑みに行っているので挨拶を返してくれないのはたまたまだったんだなと思えました。他には、いきなりスゴイ業務は任されなくても、日々の小さな積み重ねを続けることで、周りから信頼されるようになることが分かりました。

1年間日記を続けることで、ありのままの自分を受け止められて、周りの視線や評価を気にして一喜一憂することが少なくなりました。そうした時に今までのうつ症状から抜けられたなと感じました。

Q.今苦しんでいる当事者にひとつ伝えるとしたら何を伝えたいですか?

A.障がいがもたらす苦しみに立ち向かわなくてもいい、立ち向かえない自分がダメなんだと思わないで良いんだということを伝えたいです。苦しみから逃げても、そんな自分がダメダメだと思っても、それでいい時もあるんだと思っています。

Q.リカバリーしたきっかけは何かありますか?

A.きっかけとして、精神科の入院を打診されていたどん底の時期に友人との忘年会がありました。リア充な友人の前で私は何もない…その時「そうだ!私は楽しく生きていこう!」と思いました(ひらめき?)。私の中で「楽しく生きる」とは目の前の辛さから、ODや過食によって逃げたりしない、目の前の辛さを乗り越えてトータルで楽しく生きていくことだったのです。これからは楽しく生きていくんだと決意しました。それがリカバリーのきっかけだったと思います。

Q.ご家族に対してかけたいのはどんな言葉ですか?

A.私は障がいの症状で苦しい時に、唯一負のベクトルを向けられる先が家族でした。自分ではどうしようもない負の気持ちを母や元夫にぶつけてしまい、ひどいことをしてしまったと、とても後悔しています。ただ、それがなかったら、全ての負の感情を自分に向けて苦しさを外に出せなくてもっと苦しみは続いただろうし、それに耐えられなくて生きてこられなかったかもしれません。ご家族も先の見えない苦しみで悩まれていると思います。「親だから、夫だから耐えろ、支えろ」という言葉は言えません。ただ、当事者の最後の希望がご家族であることをお伝えしたいです。

不安の解消、新しい気づきになれば…

うつ病当事者として、私が気になること、気になっていたことを率直に質問しました。ナース加藤さんからの回答から共感と発見がありました。リカバリーのきっかけ…ひらめき…私にも何となくあったような気がします。加藤さん、お忙しい中ありがとうございました!

ナース加藤さんをはじめ3人の当事者の生の声から、今持っている不安が解消されたり、新しい気づきが得られたらいいなと思います。一歩を踏み出すのは難しいですし、怖いです。でも、自分で決めて、自分で行動することでリカバリーする可能性は広がると思います。自分のアンテナにこのトークイベントが引っかかった方、ぜひ来てくださいね。

【「だけど、生きていてよかったよーうつ・発達障害・ひきこもりー」トークイベント】

日時:2018年10月10日(水)18:00〜19:15

会場:就労移行支援事業所「ジョブクリエイト渋谷」
(〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷3-20-2 TSビル301)

参加費:無料(事前申込制:電話・メール)

電話:03-6383-3455
メール:info@jobcreateshibuya.com
(当日の参加もOKとのこと)