竹原ピストル「わたしのしごと」BOSS × NAVITIME CMソング
サントリーBOSSと、ナビタイムのトラックカーナビがコラボして制作したコマーシャルソングに、ミュージシャンの竹原ピストルさんが2014年のアルバム「BEST BOUT」に収録した「わたしのしごと」が使用されています。
YouTubeには2分44秒におよぶストーリー風のCMが上がっており、全編を楽しむことができます。
最近は、長時間労働による事故や経営者による違法労働が、たびたび報道されます。トラックドライバーも運送業全体も、厳しい目にさらされがちです。
そのようななか、重い荷物の積み下ろしや長距離の運転に毎日励むドライバーのために、竹原ピストルさんが素敵な曲を歌ってくれました。
#竹原ピストル
新旧2曲がCMソングに決定!
住友生命「Vitality」CMには新曲、「あ。っという間はあるさ」が、BOSS×NAVITIMEトラックドライバー応援プロジェクトには「わたしのしごと」が決定‼️
配信中の「隠岐手紙」と合わせて要チェック👍✔️https://t.co/gS9anko7If pic.twitter.com/2iLFXyzfG5— ビクターエンタテインメント (@VictorMusic) 2018年8月24日
あなたの仕事を疑わないで
仕事って、上達するほどに自信を失いませんか?
上達することによって自分自身に対する要求が高くなることも、その理由として考えられますね。
トラック運送業に対する厳しい眼差し
睡眠不足や過労を原因とした居眠り運転で、トラックによる交通事故が報道され続ける時期がありました。主に運送業経営者が、従業員の睡眠時間や体調を把握せず、十分な休みも与えず長時間運転させた結果の事故である場合がほとんどでした。
トラック輸送は国内流通の約9割を担いながら、最も大切にしなければならないドライバーへの配慮が、ずさんだったのです。
1人のトラックドライバー
1人1人のドライバーは、目の前の仕事を一つ一つ丁寧にこなしていくことに集中します。仕事に対して謙虚に取り組み、顧客や地域住民への配慮も忘れません。労働者を働くコマとしか見ないような一部のブラック会社が事件を起こすたびに、運送業界全体に悪いイメージがもたらされることには理不尽さを感じます。
サントリー BOSS × NAVITIME トラックドライバー応援プロジェクト! のCM 「キセキのボスジャン」篇。曲 竹原ピストル「わたしのしごと」。 https://t.co/tItdKhcCXr pic.twitter.com/O07Zv2zs2r
— 動画NOW (@douganow) 2018年8月24日
竹原ピストルは知っている
「急かすことに疲れ果て、急かされることに疲れ果て」「とうとう自分の影にさえそっと道をゆずる… 」と聴くと、身につまされる思いです。
わたしのしごと
自分の仕事に自信満々な人の仕事結果なんて、少し心配になりませんか? 少し心配症のあなたが仕事する方が、いい仕事できているはずです。どんな仕事であれ、本職なら用心深く慎重になるはずです。CMの最後のシーンで「すべてのトラックに、グットラックを。」というオヤジギャクもブッこまれていて、みんな疲れてるんだなーと、しみじみなりました。
【#竹原ピストル CMタイアップ】
「わたしのしごと」(AL「BEST BOUT」収録)が、
「BOSS×NAVITIMEトラックドライバー応援プロジェクト」のプロジェクトソングに決定!BOSS×NAVITIME特設サイト:https://t.co/S6mrFrrVEg
— オフィスオーガスタ (@officeaugusta) 2018年8月25日
しごとまとめ
仕事の分業化が進みました。自分の仕事がどのような結果をもたらし、その仕事が社会に貢献できているのか、目で見て分かり難い時代です。
「わたしの仕事ってなんだろう?」と、ときどき自分を疑ってしまいますね。
もし、自信を持てなくなったときは、竹原ピストルさんの素敵な曲「わたしのしごと」を聴いて、その日の朝から自分のやってきたことだけでも思い出してください。
できることなら、できるだけ長い期間のあなたの仕事について。
自分が思ってる以上にたくさんの仕事を、自分が積み重ねてきたことに、気付かされるかもしれません。