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ある車椅子ユーザーの絵日記

車椅子で生活していると、ちょこちょこ声をかけてくださったり、何も言わずとも進んで手を貸してくださる方がいます。
そういう時、もちろん誰でも嬉しいのですが、学生さんが自ら動いてくださった時は更に嬉しさ倍増!
今回は、その時の様子を絵日記から抜粋してお伝えします☆

さりげない優しさにキャパオーバーした、小さき自分


普段、男子高校生と接する機会がほぼ皆無なので、すごく挙動不審となってしまった自分。
その後食べたドーナツは、いつも以上に美味しく感じました。

冬の重ね着モコモコ問題に、愛の手を。

 


わざわざ電話を遮っての手助けに、一気にコート要らずとなりました。
ただ、喜び勇んで入ったら、ユニバーサルベッドが開いた状態で再び四苦八苦していたのは別の機会に。

真顔で悶える、それが特技です。「ちょっ!男子ー!」

きっと、近くにいた全員が悶えたことでしょう。
男子高校生の、こういうやり取りが大好物です。
でも、せっかくの勇気をちゃかしてはいけない!そこはグッと堪えて、ただ「グッジョブ!」とだけ伝えましょう。

パン屋で始まる、小さな恋の物語

一瞬、わたしの妄想かな?と思ったけど、現実でした。
そのキラキラっぷり、パンと共に美味しくいただきましたよ。まいうー!
しかし、あのスムーズな対応っぷり。多分、彼女は接客業のアルバイトをしてるんだろうな。
もしかしたら、あのパン屋で働いているのかも!と、後から思いました。

皆さま、いつもありがとうございます!

老若男女問わず、中には声を掛けてもスルーしたり理不尽に文句を言ってくる人も、もちろんいます。
けれど、こうした出会いがあると嫌な思いも帳消しになり、外に出るのが楽しくなります。
ただ、こういう時、みんな そそくさと去って行くので、まずはお礼を伝えねば!と、心に強く誓いました。

 

当たり前のように。時には少し照れながら助けてくださる、その姿。
そんな彼らに出会う度に願います。
「君の人生に、幸あれ!!」

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