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2018.10.10:フリーペーパーVol.31発刊!

約3割は起こるクローン病の腸管合併症「結節性紅斑」と「関節炎」

足に斑点ができる、むくみができて痛い、歩くと痛いなどの症状が…

クローン病の合併症はとても多くあって、今回は特に手や足が痛くなる症状、「結節性紅斑」と「関節炎」について紹介したいと思います。

結節性紅斑(けっせつせいこうはん)とは?

結節性紅斑とは、足に紫色の斑点がポツポツと現れて、痛みが強くなる皮膚の病気です。
ベーチェット病や女性に多く症状が現れることがあると言われますが、クローン病の合併症でも起こるのです。

歩くと痛い

僕もクローン病を発症した1年目の頃に、足に大きな紫色の斑点が現れて、まっすぐ歩けない状態になりました。
痛くて、移動するのには壁に手をつけて歩いたり、ゆっくり歩いたり、松葉杖を使ったりとしていました。

安静が1番

結節性紅斑になると、1番は「寝て安静」にすること。あまり足を動かさないことが大事になってきます。
それでも症状が回復しなければ、ステロイドという薬を使うこともあります。

最近入院していた僕ですが、この結節性紅斑の症状が現れました。まっすぐ歩けなく、主治医に相談してステロイドの量を増やしたり、レミケードの薬で完全に治りました。
その時の僕の結節性紅斑の状態が下の写真です。足首付近に大きなアザができているのが分かるでしょうか?

関節炎も同時に起こった

もう1つの合併症の症状で現れた「関節炎」です。
手や足の指の関節を曲げると痛く、肘や膝を動かすと痛くと、もうほぼベッドから動けない状態になりました。

 左手薬指だけがむくんだ

今回僕が痛かった箇所は、肘と膝と左手の薬指でした。
左手を広げると、薬指だけ大きくむくんでおり曲げたりすると強い痛みが起こりました。他の指は全然動かしても平気なのです。
本当に不思議な症状ですね。

関節炎もステロイド治療で

結節性紅斑と関節炎が同時に発症し、先程も紹介したステロイドの薬を使いました。
20ミリ入ったプレドニンという薬を点滴から朝に投与してもらって1週間後にはだいぶ良くなりました。

発症したら、安静に

とにかく、結節性紅斑と関節炎は動かさないことが大事です。
湿布を貼ったり、痛い箇所を押さえつけたりグリグリ動かすのは、余計に症状を酷くすることになります。

症状が現れたら、すぐに病院へ!

症状が現れたらまず病院に行って主治医と相談しましょう。
痛くて歩けないというのは物凄く辛いです。

今回はクローン病の合併症で発症することで紹介した「結節性紅斑」と「関節炎」。
とにかく「安静」が大事です!!