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2018.7.10:フリーペーパーVol.28発刊!

【速報】藤井聡太新七段誕生―竜王戦ランキング戦5組で連続昇級

藤井聡太新七段

藤井聡太六段が本日、船江恒平六段と行われた第31期竜王戦5組ランキング戦準決勝で勝ち、「六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級」の昇段規定を満たし、七段に昇段しました。

15歳9カ月での七段は史上最年少。

これまでの七段昇段最年少記録は、すでに現役を引退している加藤一二三九段(78)の17歳3カ月でした。

4カ月たらずの3回昇段

藤井六段は、四段だった当時の今年2月1日、名人戦順位戦C級1組への昇級を果たし中学生で五段に昇段。

同月17日には朝日杯将棋オープン戦で優勝し「五段昇段後全棋士参加棋戦優勝」の規定にもとづき六段へ昇段しました。

本日の対局でさらに昇段を決めた藤井聡太新七段は、まだ5月ながら今年だけで3回の昇段を果たしたことになります。

戦型

先手の船江六段は、オーソドックスな棒銀を採用。
脅威といえる存在となった藤井六段に対し、多くのプロ棋士がこれまでさまざまな作戦をとってきました。

そのような中にあって、意表を突くほどの素朴な棒銀。

新鮮でもあり意外でもある序盤の戦型から、さらに船江六段は居玉のまま、囲いもそこそこに棒銀特有の攻撃一辺倒で突進しました。

中盤まで優劣の判断が難しい熱戦となりましたが、終盤に藤井六段が優勢を広げ、藤井六段の勝ちとなりました。

同時に、日本将棋連盟が定める「六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級」の昇段規定を満たし、七段への昇段を決めました。

八段の条件

このまま竜王戦本戦トーナメントも勝ち進み、挑戦者となって羽生竜王から竜王位を奪うと八段となります。

八段への昇段規定はその他に、

名人戦順位戦A級昇級
七段昇段後公式戦190勝

などがあります。

または、タイトルを3期獲得すると九段となるため、名人、竜王以外のタイトルを複数回獲得し九段になる可能性もあります。竜王は2期で九段、名人は挑戦者として在籍するA級ですでに八段となっているため、1期で九段となります。