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2018.9.10:フリーペーパーVol.30発刊!

うつ病になる前に。五月病の症状は?原因は?対策は?

ゴールデンウィーク明けが要注意!「五月病」にならないために

心のエネルギー足りていますか?疲れが溜まっていませんか?身体がだるくありませんか?バタバタした四月を終え、ほっとしたところに忍びよる「五月病」。せっかく頑張った四月を無駄にしないためにも、心と身体が不調をきたしやすいゴールデンウィーク明けをどうにか乗り越えましょう。そのためにも、五月病の症状や原因を理解し、対策をとることが大切になると思います。五月病からうつ病になるケースもあるので、注意しましょうね。

五月病とは

新社会人や部署異動などで新しい環境に身を置き、緊張しながら頑張ってきた方も多いと思います。新年度も1ヵ月が過ぎ、ゴールデンウィークでほっと一息。ここで上手く心身ともにリフレッシュできるといいですよね。でも、緊張の糸が切れて、心も身体も不調をきたしやすいのがゴールデンウィーク明けです。「会社に行きたくない…」と思っている人いませんか?

医学的には

「五月病」は正式名称ではありません。主にゴールデンウィーク明けにみられる倦怠感や虚脱感などを伴う、一時的な心身の不調の俗称です。医学的な分類では、ケースによりますが、適応障害や軽度うつに該当する場合があります。

五月病リスクが高い人

新入社員や新入生が五月病になりやすいのは理解できると思います。しかし、新人ではない人たちも五月病になる可能性があります。例えば、転職・部署異動した人やメンタル・身体の不調で半年間ほど休んでいた人、子供の生活スタイルが変わった人、1~3月の間忙しすぎた人なども五月病リスクが高いと言われています。

五月病の主な症状

五月病には変化が多かった人や大きな変化を経験した人がなりやすいです。ちょっとした違和感から重篤なものまで。五月病と言っても、人それぞれ症状も重さも違っています。

生活や仕事に支障のないレベル

何となく気分がめいる時間が増えたり、身体がだるかったり、気力が出にくかったり。いつでもなり得る症状ですが、少し注意をしたほうがいいかもしれません。

悪影響を与えるレベル

自然に出来ていた家事や楽しみだった趣味が億劫になったり、人に会うのに抵抗を感じたり、会社や学校に行くのがルーティンでなくなったり。徐々に、生活の中や仕事で無理がきかなくなってきます。

病的なレベル

頭痛・吐き気・めまいなど原因不明の不調や睡眠の不調、感情が不安定。心身の不調がきたしてくると自分ではなかなか対処するのが難しいと思います。心療内科など専門の医師に診てもらった方がいいかもしれません。

五月病の原因

新年度が始まって、慣れない環境で緊張しながら生活していると心のエネルギーが枯渇してしまうことがあります。また、憧れの学校・目指していた会社に入ることができたのは良いことなのですが、目標を達成して燃え尽きた感から気力がなくなったり、理想と違うと思ってしまったり。ここで五月病の原因を考えていこうと思います。

幸せホルモンが出にくい

五月病は環境の変化が大きな原因と考えられています。この環境の変化がストレスを軽減してくれる神経伝達物質「セロトニン」(幸せホルモンとも呼ばれています)の分泌を抑制してしまいます。セロトニンがある程度出てくれると感情をコントロールしやすいのですが、出ないと憂うつな気分になりやすいのです。

理想と現実のギャップ

新年度、新しい環境、新生活。どうしても期待感が強いと思いますし、頑張ってしまうと思います。でも、現実は…。なかなか1ヵ月で自分の理想と思うことに取り組みことは出来ないですし、理想が高ければ高いほど、現実とのギャップに苦しみ、やる気がなくなってくる可能性はあります。

五月病の対策

「ストレスを溜めないこと」「心と身体の疲労をとること」。ゴールデンウィーク中、またその後も、大きくこの2つを注意して過ごすと良いかもしれません。

ストレス溜めない

五月病になりやすい人の特徴として「完璧主義」があります。完璧に仕事をこなすことができればもちろん素晴らしいのですが、完璧を貫くことはエネルギーを使いますし、ストレスにもなります。「失敗もあるし、上手くいかないこともある」そういう心持ちも必要かもしれません。また、好きなことに没頭することや悩みを信頼できる人に吐き出すこともストレス解消になると思います。

心と身体の疲労をとる

疲労をとるのに休むことはとても大切です。ゆっくり過ごすこと、睡眠をしっかりとることはもちろんですが、あまりダラダラすると逆効果になることもあります(セロトニン不足に)。ある程度は規則正しい生活を心がける、特に、朝の太陽を浴びることがセロトニンの分泌に繋がると言われています。また、ウォ―キングや水泳などの有酸素運動で身体を動かすことや、ヨガや整体などで身体の緊張を緩めることも、心と身体の疲労をとる助けになります。

五月病にならないために

心のエネルギーを補充する、心身の疲れを溜めない、ストレスを解消するなどして、今年は「五月病」にならないようにしましょう。心と身体が不調をきたしやすいゴールデンウィーク明けをどうにか乗り越えられるといいですね。そのためにも、五月病の症状・原因を理解し対策を!

幸せホルモン「セロトニン」を作ると言われている必須アミノ酸のトリプトファン。バナナや乳製品、大豆製品に多く含まれているので食事から五月病対策もいいかもしれませんね。