世の中には様々な職種の仕事がありますが、多くの働く人たちは仕事とプライベートの時間を分けて生活している事だと思います。
今、大きな問題となっているのがブラック企業やブラックバイトなど休めない時間が多く、仕事上のストレスに耐えられなくなり最悪な場合「過労死」や「自殺」を選ぶ人も多いという事実。
職場のストレスの問題としてはもう一つ、人間関係のトラブルもあります。
日本のお隣の国、韓国ではサラリーマンのうち、90.18%が「ファビョン(火病)にかかった」との調査が分かりました。
ちなみに日本語では「ひびょう」「かびょう」と言います。
「盆の強制労働を嫁全員辞退」ツイートをして数日
「少しくらい我慢しろ」
「昔はそれが当たり前だった」
「もっと大変な人もいる」ブラック企業を退職する際「ここがダメなら何処にいっても通用しないぞ」的横槍引用リツイが多々あり「凄いぞラピュタは本当にあったんだ」という気持ちに
— きなこ (@3h4m1) August 15, 2016
では、「(火病)ファビョン」とはどのような病気なのでしょうか?
米国精神医学会で1995年から認められており鬱火病(うっかびょう・うつひびょう)とも言われているんだそうです。韓国では「ウラッピョン」と言うのだとか。
「火病」は、怒りやストレスを溜めこむことで発症する、韓国人特有の精神疾患と言われている。悔しさや恨めしさがこみ上げたり自殺願望が高まったりするほか、パニック障害や食欲低下(拒食症)、不眠症、不安感やうつなどでひどく落ち込んだりする。日本でいう、うつ病や対人恐怖症に似た症状を引き起こすようだ。
精神疾患の1つなんですね。しかもそれが約90%もいるなんて驚きです。日本では「火病」とは言いませんが、「対人恐怖症」や「鬱病」と置き換えてみるといいかもしれません。
文化依存症候群の一種 火病(鬱火病)という「怒りの抑制を繰り返すことでストレス性障害」が確認されている。日本の対人恐怖症、欧米及びその文化依存が進んだ地域で見られる拒食症などと同じく、特定の文化と結び付いた精神疾患と見なされている
— kyokujitsuki (@yasukuni2674) August 12, 2016
アンケートによると、火病にかかった理由のうち、
1位は「上司や同僚との人間関係にともなう葛藤」で63.80%を占めた。「業務の多さや成果に対するストレス」が24.89%と多く、「人事考課に対する不利益」(3.62%)や「早朝出勤や夜勤による睡眠不足」(3.17%)、「解雇やリストラに対する不安感」(2.71%)と続いた。
職場では多くの人と関わり合いながら仕事をしなければなりません。年齢層も個性も人それぞれです。人間関係がギクシャクしていたらそれだけでも疲れますね。それに自分がいくら真面目に一生懸命働いていても、何かしらのトラブルは発生します。職場にはストレスがつきものです。それは韓国でも日本でも一緒だと思います。
なんでかな
「ブラックだ」と判明した時点で辞めることは悪いことなの?ブラックでも我慢して働き続けて、鬱とか、病になるまで働くことがいいことなの?真面目に頑張ってるから、職場や仕事の在り方について、真面目に悩んでるんだけど。— 🐢 (@DXqCdVnLb3FVNRA) August 12, 2016
一方、日本でも同様に残業で仕事に追い込まれて睡眠不足になったり、うつ病になったり、そしてパワーハラスメント(パワハラ)を受けて精神的、身体的苦痛を受ける人も多いのも事実です。
病院へ相談に行くのも一つの方法。なかなか難しいことですが、自分に合ったストレス解消法を見つけ、日々ストレスを溜めない事がやはり重要となるのでしょう。
あなたは日々の仕事のストレス発散、できていますか?
http://www.j-cast.com/2015/01/29226604.html
http://japanese.joins.com/article/921/195921.html