年末年始の暴飲暴食や、新年を迎え今年こそ「痩せる!」という目標を掲げ意気込んでいる方も多いかもしれません。一方で、体調不良や病によって「痩せてしまった」と悩んでいる方も多いものです。
昨年は、皇太子ご夫妻のご息女である愛子さまが最近体調不良で学校を欠席や不登校というニュースを目にしました。国民の皆さんからも「体調は大丈夫なのだろうか?」と心配の声がたくさん出ています。
12月に愛子さまの写真が掲載されましたが、その姿はやせ細っているように見えます。
画像引用:livedoor blog
愛子さまは12月1日で15歳になられました。世間からは公務の重圧やら学校生活にやや疲れがあって、「もしかしたらご病気なのでは?」との声もありますが、今のところ病名などの発表はないようです。
一概には言えませんが、この年代や症状から考える病名としては「機能性胃腸症」「摂食障害」「過敏性腸症候群」「クローン病」「潰瘍性大腸炎」などが挙げられることが多いようです。
摂食障害については、思春期や青年期の女性が多いとのデータが出ています。
元フィギュアスケート女子シングルの鈴木明子さんも「摂食障害」になっており、48キロあった体重が32キロまで落ちたことがあったそうです。しかし大好きなフィギュアスケートを目標にして頑張り、摂食障害を乗り越えたのだそうです。
8/19 河北新報… スケーター 鈴木明子さん 氷上に立つ喜びを実感
摂食障害乗り越え2度の五輪出場 pic.twitter.com/rg4G93OqLi— みるく【求🙏 12/22 全日本🎫】 (@miruku0723) August 18, 2016
あまりにも自分が緊張してしまい、便意を感じる方は過敏性腸症候群の疑いがあるとも言われています。
【過敏性腸症候群になりやすい人】
・周りの目を良く気にする人
・恥ずかしがりやな人
・強いストレスを抱えている人
・責任感が強い人(自分を責めてしまう)
・おとなしい性格の人
・周りによく気を使っている人
・生活習慣が悪い人(偏食、睡眠不足など)— 過敏性腸症候群あるある (@kabinseichou) December 13, 2016
現代社会ではストレスはつきもの。過度なストレスが原因で機能性胃腸炎になる方も多いようです。
病院行った所、機能性胃腸炎(ストレス性胃炎)と呑気症だそうな。
食後でなくてもよいと聞いて、貰ってすぐに薬を飲んだら胃はまだ痛いけれど吐き気を伴うげっぷはかなり減った。
病院にかかるほど酷いのは3ヶ月ぶりだが、
フラッシュバック→機能性胃腸炎
の流れどうにかならんもんか(T T)— 楓 (@KaedeShimotsuki) September 30, 2016
炎症性腸疾患は10代から30代と比較的若い世代に発症する国が指定している特定疾患の難病の1つです。炎症性腸疾患はクローン病と潰瘍性大腸炎の2つを総称して「IBD」とも言われています。
炎症性腸疾患は、主にクローン病と潰瘍性大腸炎が含まれます。いづれも腸管を主とする難病で、腹痛・下痢・血便・下血・発熱・体重減少等の症状があります。患者数は特定疾患受給者証の数で見ると、クローン病で31,652人(2010年度*1)、人口10万人あたり約23.5人のクローン病患者さんがいることになります。
フィットネス界のスター、ゾーイ・ライトとさんは潰瘍性大腸炎で、アシュリー・エスパーさんはクローン病との記事。さすがにイギリスの人はしらんかった。
持病とともに生きる女性たち セレーナ・ゴメスなど12人を紹介 #ldnews https://t.co/2ZQAeKFqCF
— CCJAPAN(潰瘍性大腸炎・クローン病患者情報誌) (@ccjapan1) October 27, 2016
痩せたいと願う方がいる一方、ストレスなく食事を楽しみたい、体重を増やしたいと悩んでいる方も多いものです。日頃からストレスと上手に付き合い、今年は自身の体調の変化に少し目を向けてみてはいかがでしょうか。
via:炎症性腸疾患と耳袋
http://www.skincare-univ.com/article/012512/
via:ヘルスケア大学
http://www.jprime.jp/articles/-/8742
via:週刊女性PRIME
http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/201009.html
via:サワイ健康推進課
http://www.sankei.com/premium/news/151010/prm1510100022-n1.html