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2024/4/10:フリーペーパーvol.97発刊!

地道な訓練に基づく「カラオケで洋楽を歌う方法」

仲間同士でも一人でも、カラオケは比較的容易に利用できる娯楽の一つとして、今や確固たる地位を築いています。

しかし、ヒトカラならともかく、楽曲の選定には実は誰もが気を使っているのではないでしょうか。

自分の好きな曲という理由だけでは選べない、場を盛り上げる曲、雰囲気をしらけさせない曲、などと、仲間内でも気を使ったりして。

なかでも選曲に勇気のいる楽曲として代表的なものは「洋楽」でしょう。
よほど上手く歌えるなら高く評価されるし、盛り上げ効果は抜群です。

でも、中途半端な英語で発音もカタカナ、英語字幕が度々読めなくて歌声もぶつ切りだったりすると、もはや目も当てられません。

練習あるのみ

英語が母国語だったり留学経験があったりするわけでもない場合、助けてくれるのは練習です。
ここでは、紙に起こされた歌詞の英文をじっくり読めばおおよその意味は理解できる、という英語力の方を対象に少し書かせていただきます。

音を確保、英文と意味をプリントアウト

まず、何らかの形で音源を確保してください。
できればスマホやデジタルプレーヤーなどで何度でもくり返し聴ける環境を準備してください。

歌詞とその日本語訳は、インターネット上にあるもので構いません。
自分でもおおよそ意味が理解できるなら訳はなくてもいいですが、いずれにせよ合法的なソースをプリントアウトします。

あとは何度も歌うだけ、ただし…

音、文字、意味、すべて揃えば、あとは練習して口が覚えるまで練習するだけです。
近道なんてありません。

なにもカラオケボックスで音に合わせて歌うだけが練習というわけではないのです。
紙に載っている歌詞と意味をしっかり理解しながら音読するようにリズムをとって読みながら歌う練習だって、とても役に立ちます。

曲のスピードを意識し、意味も歌詞も頭に残らないまま歌声だけスピードに合わせて歌うのではなく、自分が理解できるスピードで構わないので感情を乗せて、ゆっくり何度でも歌いましょう。

すると、

「ココの音が原曲では発音されてない」
「これがリエゾンというやつか」
「この母音は強め、こっちの子音は無声でも構わないんだな」

など、さまざな歌い方のクセやコツに気付くことができます。

英文プリントに小さくチェックマークを付けておき、その部分に差し掛かったら集中して歌う、などもいいでしょう。上手く聞こえる歌い方が、だんだん自分で分かってきます。

語尾のtとdの音は発音しなくてもいい(場合が多い)
消音が多いから発声を省略する
日本語と発音が違う外来単語に注意する

など、覚えておくと役に立つ項目はメモしてとっておいてもいいです。
スマホのメモ機能なら簡単にメモできます。



英語の歌を歌うにあたり重要なことは「許容範囲で」歌うことです。
中学校で習った発音の訓練を思い出してください。
役に立ちます。

そして、楽曲も何度も聴き込んでください。
音が英文の意味を超え、連続する音として脳に刷り込まれるころ、ふと、意味もわからず口を突いて歌が出てくる自分に気付くはずです。

あれ、いつの間に…
そうなれば、もうあなたのもの。

失敗も頻繁にするでしょうけど、一般的な日本人としては上手に洋楽を歌いこなす「特技を持ったカラオケ好き」の称号を得ることも出来るでしょう。

最初はゆっくり歌える、スピードの遅い歌詞の少ないものに挑戦してみましょう。
「カラオケ 洋楽 人気」などの検索ワードで調べてみれば、歌いやすい曲はたくさん出てきます。

そんな私は未だに、Queenの「ボヘミアン・ラプソディ」が、上手に歌えないのですが…

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