日本フィギュアスケート界の至宝、羽生結弦がケガを克服し平昌オリンピックで滑走します。先立って同じく日本からは、田中刑事も素晴らしい演技を見せてくれました。その速報です。
まず田中刑事
出だしの4回転サルコーこそ失敗したものの、その後のトリプルフリップ、トリプルトゥーループを無事に成功し、フライングキャメルスピンを挟んでトリプルアクセルも成功。
最後はコンビネーションスピンで見事に演技を終えました。
最初の技でアンダーローテーションで転倒したものの、トータルスコアに期待が集まりました。
しかし採点は田中の持つ自己ベストを10点ほど下回るショートプログラム80.05。
この段階で13位。
フリーへの進出は決めているので挽回に期待したいところです。
羽生結弦!
羽生結弦は音楽を聴くイヤホンを外し、最終第5グループ6人の1番滑走選手としてリンクに入りました。6分間の練習を軽くこなし、ときおりジャンプも織り交ぜながら好調な様子を見せてくれました。
同組には宇野昌磨も滑走し、羽生と良い相乗効果が期待されるところです。
演技の内容
まず4回転サルコーを成功させると、フライングキャメルスピン、からトリプルアクセル。
さらに連続で、4回転トゥーループ、3回転トゥーループと、立て続けに成功。
コンビネーションスピンから両手を大きく広げ、演技を終了しました。
羽生結弦のショートプログラム得点はテクニカルエレメンツ63.18、プレゼンテーション48.50、減点0で合計111.68、といったもの。
この時点でトップ。
観客席から沢山の花束がリンクに投げ入れられ、解説も賞賛の声を隠せませんでした。
いい形でフリーにつなげることができそうです。