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『病気を言い訳にするな』24時間テレビに批判が殺到

8月26日に放送された24時間テレビ。9時台に放送された喘息の病気と戦いながらフィギュアスケートを頑張っている少年の元に大好きな羽生結弦選手がサプライズで登場してスケートを少年に教えるという内容でした。

小児喘息とは

『気管支喘息』は、様々な要因で気道の粘膜に炎症が起こり、気道を通るあらゆるものや刺激に対して敏感な状態になることで、気道と気管支が急に収縮して狭くなり、呼吸困難になる病気です。

自らも喘息持ちで病気と戦ってる羽生結弦選手

羽生結弦選手も小さい頃から喘息を患っています。喘息と戦っていながらも、スケートを続けて皆を勇気づけていてすごいなと思います。24時間テレビでは、喘息と戦っていながらもスケートを頑張っている少年に『他の人とは違うかもしれないけど、自分にとってはそれが普通だよね。だから他の人と比べる必要はないよ。』と声を掛けていました。

しかしテレビ局のツイート発言で非難殺到

『この後は2歳の時に小児ぜんそくと診断された羽生結弦選手が、病気を言い訳にせず世界のトップで戦い続ける思いをテレビで初告白。さらに、郷ひろみと氷上コラボ!全国の病気を抱える子供たちにエールを送る。 是非お見逃しなく!』という内容でした。『病気を言い訳にせずに』とは???羽生選手に勇気づけて貰った子どもたちが『あ、僕は言い訳しているんだな』と思ってしまいます。『病気を克服して』などのツイート文が良かったのではと思います。あと編集にも問題があったなと私は思いました。羽生選手が少年に対してスパルタ指導しているようかの発言だけ。『(指導)厳しくなかったよね??』と。羽生選手は少年がジャンプを飛びたいと言っていたので教えてあげたのです。スパルタ指導などはしていません。

メディアはなんかしら誤解を生みます。障がい者や病気の人を出演させてるのに、それを『言い訳』という言葉で片付けるのは良くないと思いました。毎年24時間テレビを楽しみにしている人もいるので発言などには気をつけてもらいたいものです。

 

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