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ギャップ萌え王者 プロボクサー 拳四朗

最近は全くと言っていいほど、ボクシングや K1、プロレスなどの格闘技を観ていなかったので、詳しい事も知識もなかった私ですが、年末年始、実家に帰省した際、久しぶりにボクシングを観ました。
そこに出ていたのがプロボクサーである拳四朗さん。
私はあの笑顔に吸い込まれてしまいました。
そこで、私みたいな人の為に、拳四朗さん情報を共有したいと思います。

名前の由来。

1992年1月6日生まれ。京都府城陽市出身である拳四朗さんは、元日本ミドル級王者で元 OPBF 東洋太平洋ライトヘビー級王者 寺地永さんの次男本名は寺地拳四朗(てらじ けんしろう)
名前は漫画『北斗の拳』の主人公・ケンシロウから付いた名前だそうです。

いつからボクシングを始めたの?

中学校3年でボクシングを始めますが、お父さんが無理やりやらせた面もあるとのこと。
高校へ進学後は熱心に取り組みはじめ、インターハイや国民体育大会に出場しました。
2009年の高校3年時、地元奈良でのインターハイでは、モスキート級で2学年下の井上尚弥さんの前に3Rレフェリーストップコンテストで敗れたそうです。
高校卒業後、大学に進学。
大学時代には学生リーグ戦をはじめとするアマチュア大会に出場。
大学4年の2013年、第68回国民体育大会(東京都)では、成年男子ライトフライ級に於いて優勝を果たしました。

プロデビュー後の成績。

2015年10月12日、WBC 世界ライトフライ級ユース王座決定戦で王座獲得に成功した拳四朗さん。12月27日、日本ライトフライ級王者 堀川謙一さんに挑戦し、3-0の判定勝ちを収め、プロ6戦目にして日本王座獲得に成功しました。

2016年、日本王座を一度防衛した後に8月7日、自身の持つ日本ライトフライ級王座と空位の OPBF 東洋太平洋ライトフライ級王座を懸け、日本ライトフライ級5位の大内淳雅さんと対戦し、3-0の判定勝ちを収め日本王座の2度目の防衛並びに OPBF 王座の獲得に成功します。
親子2代で日本王座と OPBF 王座の2冠を果たしたのは国内初の快挙。すごいですよね!親子で2冠!
12月8日には OPBF 王座の初防衛戦を行い、3回1分57秒 TKO 勝ちを収め、初防衛。

2017年4月2日に久田哲也さんと日本王座の3度目の防衛戦を行う予定でしたが、3月21日に日本ボクシングコミッションに対して日本ライトフライ級王座を返上した為、試合は中止となりました。
5月20日、ガニガン・ロペス(メキシコ)さんと闘い、12回 2-0(115-113が2者、114-114)の判定勝ちを収め、プロ10戦目にして無敗のまま悲願の世界王座獲得に成功!
10月22日、両国国技館で元 WBC 世界ライトフライ級王者で WBC 世界ライトフライ級1位のペドロ・ゲバラ(メキシコ)さんと対戦し、12回 2-0(115-113、116-112、114-114)の判定勝ちを収め WBC 世界ライトフライ級王座の初防衛に成功しました。
12月30日、「FUJI BOXING 2017」で WBC 世界ライトフライ級11位のヒルベルト・ペドロサ(パナマ)さんと対戦し、4回1分12秒 TKO 勝ちを収め WBC 世界ライトフライ級王座の2度目の防衛。

2018年1月12日、 WBC は拳四朗さんを 2018年1月度の月間優秀選手賞に選出しました。

わずか9戦で世界王者に挑戦という事もあり、ボクシング界では非常に話題になっているそうです。
父親が果たせなかった夢を息子が叶える…ドラマチックですよね。
これからもベビーフェイスでボクシングも強い拳四朗さんから目が離せません!

 

via:ウィキペディア

via:ROOM 303

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