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視点を変える!「リフレーミング」を使って、嫌な感情を引きずらない。

2017年はどんな年でしたか?2018年はどんな年にしたいですか?

もしかして、去年の嫌な出来事、引きずったりしていませんか?

引きずっているとしたら…もったいない!2018年を新鮮な気持ちでスタートさせるためにも、今持っている嫌な感情を一旦横に置いて、その原因となった出来事やその時の気持ちを視点や捉え方を変えて、貴重な体験にしちゃいましょう。

去年から持ち越した心のモヤモヤ、少し晴れるかもしれませんよ。

リフレーミング(Reframing)とは?

リフレーミングの「リ」は「Re」。「再び、新たに」という意味。「フレーミング」は「フレーム、額縁」。

額縁が変わると、絵のイメージって変わりますよね。和柄なら和風の絵、シックで高級感があれば高そうな絵に見えてくるから不思議です。

絵を出来事・感情、額縁を視点・捉え方とすると…視点・捉え方が変わると、出来事自体のイメージや感情も変わってしまいます。

ざっくり言うと、自分の心のありようは、ものの見方・考え方で変わるよっていうこと。せっかくなら、嫌な感情が残るよりこんな体験できて良かったな…と思えた方がいいですよね。

一言日記をつけることで

自分の考え方を変えるのって結構難しいものです。価値観、こだわり、固定観念を壊すことって勇気がいりますよね。

でも、嫌な感情を引きずる自分を想像すると、自分が嫌いになりそうで…それなら、ものの見方・考え方を変えた方がいいようにわたしは思います。とは言え、長年培った自分の考え方の癖は簡単に変わらないので、練習が必要になります。その練習法の1つが一言日記。

フラストレーションを感じた「出来事」を簡潔に、その時の「感情」とその理由を、そして、リフレーミングした言葉で「感謝」を。

「出来事」「感情」「感謝」の3つを一言または二言で記入します。

出来事:イラッとしたこと、モヤモヤしたこと、あ〜もう!と叫びたくなった出来事などを客観的に簡潔に。

感情:その時の感情と、なぜ、その出来事に対してフラストレーションを感じたのか?その理由を。

感謝:最後にリフレーミングした言葉にかえて…ありがとう!

例えば、

出来事:Sさんに仕事が遅いと注意された。

感情:ムカッとした。なぜなら、自分なりに一生懸命やっていたから。

感謝:まだまだ自分の可能性を信じてくれている。ありがとう、Sさん。

こんな、感じで、嫌な出来事、感情を感謝に変えていくことで、視点を変えてものを見る癖がついてくると思います。

2018年、どんな年にしたいですか?

まだ、2018年は始まったばかり。今年を納得の年にするのも、残念な年にするのも、自分のものの見方・考え方次第。去年の嫌な出来事が後を引いている方は、まず、リフレーミングを用いていい体験に変換してから、新たな年をスタートさせるといいかもしれませんね。

わたしは、様々な経験が今、やっと繋がった感覚を持ち始めたので、今年はチャレンジの年にしたいと思います。

「せっかく同じ時間を過ごすなら、楽しくないともったいない!」

これは、わたしがお世話になっている方がいつも口にしている言葉です。その方はいつお会いしても、キラキラオーラ満載で楽しそう。どんな出来事もプラスに変換して、前に進んでいる印象があります。

楽しい時間を過ごすためにも、今年からリフレーミングの考え方取り入れてみませんか?

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