流れ星が消えるまでに、願い事を3回繰り返せたら思いが叶う。

それは、幼いころに聞いた話。

その流れ星を人工的に生み出すプロジェクトが始まっている!

流れ星のあれこれ

流れ星は、実際は流れ「チリ」である。

宇宙に漂う0.1mm~数cmのチリが地球の重力に引き寄せられて大気圏に突入し、プラズマ化したガスを発光する。

その現象を「流れ星」という。

燃え尽きずに地上へ落ちてきたものが「隕石」であり、決まった時期の決まった場所から見えるものが「流星群」だ。

流星群は、彗星が軌道上に放出したチリが密集した帯から生まれる。

ほぼ同じ周期で、地球はその帯のなかに飛び込んでいく。

そのため流星群は放射線状に飛び出して見え、決まった時期と場所から見えるのだ。

ちなみに、11月はおうし座北流星群・しし座流星群、12月はふたご座流星群・こぐま座流星群が見られるそう。

2019年、広島から空を眺めよ

お祝いやプロポーズ、フェスなどのイベントでたくさんの流れ星が現れたら…。

なんて夢のよう☆

その夢、流れ星に託すことなく叶えます!と言われたら、どうだろう。

その名も、世界初の宇宙エンターテインメント会社、株式会社ALE

人工流れ星事業「Sky Canvas」を進めている。

ALE_Astro Live Experiences from ALE_Astro Live Experiences on Vimeo.

人工の流れ星も自然のものと原理は同じで、ビー玉ほどの粒を人工衛星から放出させる。

カラーバリエーションもあり、白、青、緑、オレンジを開発済み、現在は赤色を検証中とのこと。

来年、2018年に粒を載せた人工衛星を打ち上げ、2019年に広島の上空に流す予定だ。

流れ星に託す思い

このプロジェクトは、ただ流れ星を生み出すだけではない。

隕石や流れ星、謎につつまれていた高層大気のメカニズムを解明し、人工衛星や国際宇宙ステーションなどを安全に突入し廃棄させるためのデータ収集にも貢献していく。

このプロジェクトで宇宙がより身近になり、新たな発見も生まれることだろう。

今後、わたしたちが目にする流れ星は自然のものだけではなくなる。

いま自分が見た流れ星は、誰かのために作られたものかもしれない☆

それは新たなロマンで、流れ星にはやはり願いが込められているのだ。

via:衛星から人工流れ星を流す宇宙ベンチャー