九州〜東海間が一斉に梅雨明け発表され、すっかり夏模様な日本列島。岐阜市にある「みんなの森ぎふメディアコスモス(メディコス)」でも、熱いダイバーシティ(多様性)に適応した展覧会が開催中です。
このメディコスこと「みんなの森ぎふメディアコスモス」は1年前に開館したばかりの図書館。とはいえかなり未来的な図書館で「これが図書館?!」と数々のメディアにも取り上げられている今注目のスポットです。設計は伊東豊雄氏。2012年の東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場のコンペにも参加し、建築のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」なども受賞している世界的建築家さんです。
そんなメディコスで現在開催されているのが、日比野克彦さん監修の展覧会「みんなのアート~それぞれのらしさ~2016」。昨年大好評だった展覧会が今年も開催されます。岐阜県内の特別支援学校の児童生徒や、障害者施設のメンバーが手がけた多様なアート作品約125点を展示。障害者の作品は、県内にある30以上の学校や施設をスタッフが直接訪ねて出品を募ったんだそう。
日比野さんは「コミュニケーションとは、言葉だけではない。造形を通して交流できるアートの力を体感して」と、来場を呼び掛けた。
画像引用:みんなの森ぎふメディアコスモス
その他、メディコスでは夏にぴったりのイベントやワークショップを開催中。この夏は、様々な本や人とのふれあいを体感してみてはいかがでしょうか?多くのイベントはもちろん、その図書館複合施設らしからぬおしゃれな外観を眺めるだけでも楽しめそうです!
http://g-mediacosmos.jp
http://this.kiji.is/124409864950285818