東京・六本木に、認知症を持つお年寄りがウェイターをつとめるレストラン

注文をまちがえる料理店

が期間限定でオープンしました。期間は9月16日〜18日でした。

今はすでに終了している(はず)ですが、当日は参加チケットを配布したものの人気のため入店できないお客さんもいたほど。普段はカフェ、レストランとして人気のある「RANDY」内に出店して行われた企画です。

人間とは間違える生き物

わずかのミスも許されず、規定の正解どおりの結果を出さなければ認められない仕事は、確かにあります。でももし、間違えることで、本来の目的である「お客さまに喜んでいただく」ことができるなら、間違えることは本当にいけないことなのでしょうか?

人は間違えることが当たり前の生き物なのに、悪意のないミスまであげつらって一斉に非難して、インターネットまで利用して匿名でも好き放題痛めつけて、時には失敗した人を死に追い込むことまであるのに、そんなこと、本当にあなたはしたいのですか?

年寄り笑うな、いつか行く道

「子ども叱るな、いつか来た道。年寄り笑うな、いつか行く道」

という言葉があります。

「注文をまちがえる料理店」では認知症を持つ方々の「できること」に注目しています。若くて活発な人も、いずれ齢をとるのです。

間違えは、客と店員という垣根を外し、人間同士が融通を利かすことで乗り切っています。
お年寄りの不手際を責め立てると自分を追い詰めることになるので止めたほうがいいですね。

大人気なのはなぜ?

注文を取りにきたのになぜ自分がここに来たのか忘れてしまい、お客さんの向かいの席に座って世間話を始めるというのも、本来のレストランでは見られない光景です。

しかし、これをサービスとして捉えた場合、とても優れた商品とも言えるのではないでしょうか。自分の知らないことをたくさん教えてもらえたり、旅行でその土地を訪れ詳しく知らない場合、いろいろなお店スポットを教えてもらったり、単に人生の教訓を学ばせてもらったり。

これらは、通常のレストランでは受けられないサービスです。小さなお子さまと一緒に行けば、

待つ」「許す」「お話をする」など、子どもへの教育効果も抜群でしょう。

子どもがどのような対応をするか観察することでが学ばせられることもあるだろうと思います。

レストランについては大盛況のなか、期間をすでに終えています。

このレストランについてはテレビやネット、さまざまなメディアが取り上げているので、ググればたくさんの情報が簡単に入手できるはずです。

対価に見合うサービスという視点からのみ見れば、レストランならたとえば1,000円払ったから1,000円分の料理をキチンと出してくれることが重要なのでしょう。

でも、もっと広く人生を楽しむという視点でレストランに行くことを考えた場合、自分とは違う欠点長所を持つ人と出会う店というのは、とても貴重な場所と言えるのではないでしょうか。

今回は、6月に続いて2回目の開催でした。
3回目もあることを楽しみに待ちましょう!

via:YAHOOニュース

via:モコトピ