ちっちゃなころから優等生だった私は15歳で秀才と呼ばれましたが、対外的にとがった性格はすでに育っていてあらゆる人と衝突して口論ばかりしていました。

15歳といえば、自分は病院で症状を宣告されるだいたい1年前でもありました。それはさておき…

とがらない、触らない

自分の意志で性格のコントロールができて、ナイフみたいにとがったりその角を丸めたり出来る人なら本性はずいぶんと悪人なのだろうと思います。

チェッカーズが1983年9月21日に発売したデビューシングル「ギザギザハートの子守唄」は当初あまり売れなかったことで有名です。

その曲をパロディーにして使った、石田ゆり子が主演する自動車メーカーダイハツのCMの一節ですが、10秒あたりで三輪車に乗る少女がボソリとツッコむ「安全じゃん」という言葉が世渡り上手な47歳の大人をうまく表現しています。

子どもは普通、とがっているもの

ナイフみたいにとがっているのは本人に間違いないのでしょうが、そのナイフに刺さりに来ているのは要らない干渉に自分からやってくる他人の方で、ナイフは黙ってそこに存在しているだけです。

自分から刺ささりにきておいて、とがっているのが当たり前のナイフを批判するのもやめてほしいですね。

一方、とがった自分の刃先を丸めてほしいと救いを求める子どももいるわけで、その点では大人は方針の選択に苦心するのですが…

15歳で悪ガキでもなく不良と呼ばれることもないおとなしくて自分の意見も言わずいつもニコニコしている優等生がいたら、きっとそういう子の方が悩んでいるので、親や学校や社会全体の大人は見守りましょう。

時代背景

チェッカーズのこの曲が「ザ・ベストテン」や「歌のトップテン」などでランキングを賑わした時代、「スクールウォーズ」や「不良少女とよばれて」など不良少年少女やその葛藤からの復活を描いたドラマが同時に高視聴率を記録していました。

社会を生きることが下手で本音を止めることが出来ない子どもたちの苦しむ様子やそれを救おうとする大人、漬け込んで私腹を肥やそうとする悪い大人なども同時に描かれました。

現代は、分かりにくい形で悩む子どもが多いのですが、米ぬかを削ぎ落とした白米のように、の部分は昔子どもだった自分とあまり変わらないことが多いものです。

ダイハツの衝突回避支援ブレーキ機能対車両・対歩行者スマートアシストⅢを紹介したこのCMから、新たにこの曲を知った10代もいるかもしれません。

彼らの親の世代がかつてこういう気持ちで同じ10代という時代を悩んでいました。

社会の構造もとりまく技術も世相も変わりすぎてしまいましたが、分かってくれとは言わなくても自分を責めている15歳はたくさんいます。

この曲が好きな大人なら、ギザギザなハートをかかえたまま眠れない夜を毎日迎える苦しさが分かるはずです。

9月の上旬は学校が再開したばかりで毎年いろいろな事件が起きます。

こういうことを大人は一応知っているので、現状が大きく変わることはないかもしれないけど、相手を選んだうえで子どもたちは悩みを相談してください。

スマートアシスト – もしもの事故を防ぐ先進技術を、みんなに。| スマアシ総合サイト【ダイハツ】ダイハツ スマートアシスト総合サイト もしもの事故を防ぐ先進技術を、みんなに。|「スマートアシストⅢ」に進化しました。dport.daihatsu.co.jp

via:DAIHATSU

ギザギザハートの子守唄 – Wikipediaja.wikipedia.org

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