最近気になっているCMがあって調べてみた。
それは「ころばないバイク」だと言う。
それも日本の有名な会社「YAMAHA」が開発した物だ。
CMでは、バイクだけではなく、ベビーカーや車椅子が段差を難なく上がっていく様子が映りだされている。
興味を持った私は調べてみた。
【本日から放映】全国テレビCM
「もしも、みんなの乗り物がLMWだったら。」LMW=Leaning Multi Wheelとは、ヤマハがころばないバイクを目指して開発したテクノロジー。
LMW技術がついた乗り物なら、段差でも越えていけるし凸凹道を誰でもラクに走ることができます pic.twitter.com/6AdXwejk2J— TRICITYモニター事務局 (@tricity_monitor) July 27, 2017
ヤマハが売り出したLMWとは?
LMWとはリーニング・マルチ・ホイールの略。
LMW=Leaning Multi Whellとは、ヤマハが「ころばないバイク」を目指し、開発したテクノロジー。
リーン(傾く)する3輪以上の乗り物の事。
ヤマハが40年かけて開発した夢みたいなバイク。
2輪車はバランスを保ちながら乗る乗り物で、まっすぐ進む時は身体を垂直に、曲がる時は少し身体や車体を傾けるのだが、リーンとはこの傾きの事なのだ。
そしてついに、最初のモデルから約40年の時を経て発売されたLMW第1弾が「トリシティ125」である。
尻焼温泉駐車場にて#トリシティ #朝風呂ツーリング pic.twitter.com/p5fldnwXE2
— おみ (@o_omission) August 20, 2017
LMWの魅力
フロントタイヤが二輪なので低速時でも、まず安定感がある。
発進する時や横風に吹かれた時などの安定感がいいらしい。
しかもブレーキはコンビブレーキで前後輪、バランスよく効いてくれる為、いざというときに安心。
ABS付きモデルなら更に安心感が高まる。
モーターサイクル初心者や女の子にとってもピッタリ。
あの元AKBの大島優子さんも小型2輪免許を取り、トリシティ125でモーターサイクルライフを楽しんでいるそう。
トリシティシリーズは2種類あり、まず最初に発売されたのが、トリシティ125。
UBS※(ユニファイドブレーキシステム)を搭載。
TRICITY 125 ABSには、UBS(ユニファイドブレーキシステム)に加え、ABS(アンチロックブレーキシステム)を搭載。
価格はメーカー小売希望価格 ABSで40万弱。
ABS無しだと、36万円弱。
そして第二弾で発売された高速道路も走れるトリシティ155。
高効率燃焼・高い冷却性・ロス低減にフォーカスした、水冷4ストローク・SOHC・155cm3単気筒・4バルブ・FIのCVT新エンジンを搭載。
価格は45万円。
他にも色々な魅力ある装備がなされている。
どのトリシティでも言えるのが小回りがきき、段差の衝撃も緩和してくれると言うことだ。
トリシティに乗る為に必要な免許は?
トリシティは原付2種、小型2輪免許(AT限定もOK)が必要。
自動車免許を持っていると比較的スムース。
原付2種は50ccまでの原付1種と違い、2段階右折不要!
制限速度も60km/h!
なので、通勤通学にピッタリ。
このLMWとはが色んな物に取り組められたらと思うとワクワクする。
これから車椅子やベビーカーにも取り入れられたらどんなに楽か。
バイクに詳しくない私でも乗ってみたいと思った。
ヤマハ トリシティ
2014年3月に発表され、日本では同年9月から販売開始されたLMW(リーニング・マルチ・ホイール)第1弾。CMで大島優子ちゃんが、カメラに向かって「免許取っちゃう?」と言うのを見て免許取りました(bot中の人) pic.twitter.com/WksLeuDkhs— 魅力溢れる原付二種紹介botのような何か (@botgurungasuto) January 11, 2017
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lmw/mezakoro/
via:YAMAHA
http://www.gizmodo.jp/2015/11/lmw_yamaha.html
via:GIZMODO