「部下や後輩が指示を聞いてくれない」、「女性社員に避けられている」などの悩みをお持ちの方が年々増えています。部下・後輩・女性社員に怒られ、幹部に怒られるのはつらいです。今から、部下などに悩まされない楽に指示を与える方法をご紹介しますので、それらを解消し、みんなと一緒に仕事を楽しくできるように改善していきましょう。

 

部下が一番上

ほとんどの人は「部下が下で、上司が上」と思っているかと思います。

しかし、部下とうまくいっている上司は、「部下が上で、上司が下」という考えを持っています。

会社の利益は、主に部下が仕事をすることで生まれます。つまり、部下の仕事次第で実績が上がっていくのです。上司の仕事は、利益を上げるために部下にやる気を持たせ、正しく仕事をできるように導くための部下のサポート役にしか過ぎません。というわけで、部下は上司よりも上なのです。

上司というプライドを捨てましょう。プライドを捨てないと、部下の言動により振り回されてしまいます。部下は上司よりも上なので、部下がデカい態度をとるのは当たり前なのです。

 

指示を与える前に

仕事内容が変わると、新しい仕事内容を覚えないといけないので面倒くさいです。なので、部下たちに仕事内容の変更を指示すると、「何で仕事内容を変えるの?」「今までのやり方でいいだろう!」など反論が出てきます。変更の理由を言っても逆に反感を買ってしまいます。では、どうすればいいのでしょうか?

指示をする前に、部下に信頼感を与えるのです。信頼感を与えることによって、部下に指示を聞き届けやすくなります。信頼感を与えるには部下とコミュニケーションを取るのが一番です。部下とのコミュニケーションの時間を作り、部下と気持ちを協調しましょう。

 

自分と相手とでは解釈の仕方が違う

部下や後輩に指示をする時、「部下も知っているから、説明はいらないだろう」など自分で勝手に解釈をしていませんか?勝手に解釈をする人ほど、部下に伝わらないことが多いのです。

例えば、仕事前に備品の準備をさせるため「仕事がしやすいよう準備を行ってください」と部下に言ったとします。ところが部下は「職場の同僚とのコミュニケーションが一番重要」と解釈し、同僚とおしゃべりを始めてしまいました。

部下にちゃんと指示が伝わっていません。そして、上司である自分はいい気がしません。一人一人の考え方や価値観が違うのです。そうならないためにはどうするばよいのか?

 

部下に正しい仕事をさせるには?

部下に正しい仕事をさせるには部下にわかるように、ちゃんとした指示を与えることです。指示を与えた後、指示が伝わっているのかを確認するために、部下にどういうことをするのか聞くのです。聞くことによって、指示がちゃんと伝わっているかがわかります。

部下には長所と短所があります。無理に苦手な作業をさせるよりも、得意な仕事をさせた方が覚えも早く、仕事の効率が良くなります。なので、部下の仕事をよく観察したり、部下と話し合ったりして部下のことを知りましょう。そうすることにより、効率の良い仕事の割り振りが見直せます。

たまに部下の観察や話し合いを行い、間違っていたら正しく教えてあげ、正しかったら褒めてあげましょう。そうすることにより、正しい仕事に導くことができます。

月に1回ほど朝礼を行い、仕事の業績や目標を部下たちに発表するようにしましょう。部下に業績や目標を教えることで団結力が高まり、誠実に仕事をするようになります。

業績が落ちたら、部下のせいにしないようにしましょう。部下のせいではなく、うまくサポートできなかった上司のあなたのせいです。部下のせいにすると信頼感が無くなり指示を聞かなくなります。「ミスした部下のせい」、「適当に仕事をした部下のせい」などの考えをやめ、他の店舗で視察をしたり、業績が上がる参考書で勉強したりして、仕事内容を最初から見直しましょう。

 

女性の部下に指示する方法

女性と男性は基本的に考え方や感受性・価値観などが違います。ですので、男性は女性の気持ちがわからない時が多いです。

女性は男性より、怒られる経験はあまりないので、怒られる抵抗力が低いです。なので、少しでも怒ると仕事ができないくらい精神的ダメージを与えてしまいます。場合によっては、指示を聞かなくなったりしてしまいます。

女性社員は周りを気にしてしまうことが多いです。みんなが見ている前で叱ると、かなり傷ついてしまいます。叱られるよりも周りから見せ物にされることで傷ついてしまうのです。叱るときは誰もいない個室で行いましょう。

女性は、仕事とプライベートを分けています。叱るときに「仕事のノルマが達成できないのは遊びすぎのせいだ」などプライベートを挟むと、「遊びは関係ない!適当な事を言わないで!」という考えが出て、怒りを招いて信用を失います。プライベートなことを口に出さないようにしましょう。

女性には内向型が多く、文句を言いたいのに隠したりすることがあります。それを何回も繰り返すといつか怒りが爆発し、拒絶などしてしまいます。気持ちを見抜く方法は口元や服装などに出てくるので、「心理学の本」などを参考にし、隠れている気持ちを見つけるようにしましょう。

 

昔は、正確さや知識を求められていたので、業績は上司次第でした。今では情報化社会になり、上司や部下など関係なく豊富な知識を引き出せます。なので、業績となる元は部下が上げており、上司のほとんどが部下の能力アップや問題解決をしています。部下を怒らずに教えるにはコミュニケーションが大切になるので、「上司の仕事の能力=コミュニケーション能力」と言えるでしょう。

 

via:ビジネス・ソリューション株式会社