2016年(平成28年)7月26日未明、神奈川県相模原市緑区にある知的障がい者施設「津久井やまゆり園」で起きた悲惨な事件をまだ今も鮮明に覚えている人もいるでしょう。
先日、容疑者の男が手紙を書いた事がニュースでも報道されていました。 内容は反省、謝罪の言葉はなく身勝手で呆れ返る内容でした。
事件の概要
津久井やまゆり園で入所者など46人が刃物で殺傷されました。 うち、19人が死亡。残り27人が重軽傷を負いました。 殺人事件の犠牲者数では戦後最悪と言われています。
事件の動機について、容疑者でもある元職員は「障がい者はいなくなればいい」と障がい者の存在そのものを否定するものでした。
一年を迎え、被害者家族の胸の痛みや傷はまだ癒えない。
私がこの記事を書くにあたり、色々調べました。
そこで「19のいのち」というサイトを見つけました。 そこには亡くなられた19名の方々の性格や魅力などをご家族や関係者の方々がコメントされていました。
その文章を読み進めていくと、胸が痛み、容疑者に対し、事件発生時にもあった激しい憤りがこみ上げてきました。
【 #19のいのち 】 津久井やまゆり園で起きた殺傷事件から1年。犠牲者19人の方々のエピソードや人柄をお伝えするサイトです。事件に傷つき、乗り越えようとするひとびとの声を、「あすへの一歩」のページに新たに掲載しています。https://t.co/k5ogq8P10J
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) July 26, 2017
障がい者だからという理由は通らない。
私の考えではありますが、障がい者だから生きてる資格はなく、殺すと言うのは違うと思います。
障がいという色々な病気がありますが、そうだからと言って生きている人間と同じであって、変わりはないと言うこと。
容疑者の男と同じようにこの世に生まれ、命を頂き、この世界で生きる。
生き方は人それぞれ違いますが、この世界で必死に生きているのは変わらないと思います。
容疑者の男が言った
「障がい者はいなくなればいい」
「障害があって家族や周囲も不幸だと思った。事件を起こしたのは不幸を減らすため。同じように考える人もいるはずだが、自分のようには実行できない」
「殺害した自分は救世主だ」
「(犯行は)日本のため」などと供述しています。
障がい者は同じ人間です。
みんなと同じように喜怒哀楽もあり、意思疎通も出来ます。
家族にとっても大事な家族です。
容疑者の男の言葉は卑劣極まりないです!
差別です。
容疑者の男には深く反省してもらい、被害者やそのご家族や関係者に謝罪をしてもらいたいと切に願います。
そして、ご家族や関係者の方々、現在障がい者の方々もビクビクしながら生きていく環境から早く抜け出していって貰いたいものです。
亡くなられた方々が安らかに眠られている事を願います。
35歳の長女は身長約140センチ、体重約35キロでした。父親のことを「ちち」と呼んでいました。「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害された事件から1年。父親(62)は「娘がこんなに可愛かったことを知ってほしい」と話してくれました。 https://t.co/a3qILTdnNo
— 小川一 (@pinpinkiri) July 21, 2017
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0726.html?utm_int=news_contents_news-closeup_001
via:NHK NEWS WEB
http://www.nhk.or.jp/d-navi/19inochi/
via:19のいのち
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A8%A1%E5%8E%9F%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E6%96%BD%E8%A8%AD%E6%AE%BA%E5%82%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6
via:ウィキペディア
http://www.news24.jp/articles/2017/07/25/07367884.html
via:日テレNEWS24
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