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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

そのぬいぐるみ、捨てちゃダメ!まだ使命があるんですよ。

とても優しくて、嬉しいニュースです。

ぬいぐるみやお人形って、どんなに古くなっていても、そんなに簡単には捨てられませんよね。
自分でデザインが気に入って選んだものだったり、プレゼントされたやつなんかは尚更です。

それでも、引っ越しや模様替えをする時に、置く場所がなかったり、荷物になってしまったりすると、これを処分するのかどうか……可哀想だけれども、どうするか迷ってしまう。そういう方は多いのではないでしょうか。

そんな時に、おすすめなのが「クラブポールスター」です。

これは、一般の家庭に眠る「捨てられない」ぬいぐるみを有償でクリーニング&ラッピングし、持ち主に代わり海外の施設の子供たちに寄贈をするという社会貢献型プロジェクト。2人のクリーニング事業主と企業経営者が3人で興したMAST支援会という団体が中心となって活動をしています。

驚くべきことに、活動が始まって約2年間で新聞、ラジオ、テレビなどのメディアにも取り上げられ、全国から集まったぬいぐるみは何千にもおよんでいるそうです。

そして、そのぬいぐるみは全て、障害者就労支援として障がいのある方々にひとつひとつ手洗いでクリーニング&ラッピングしてもらって、そのぬいぐるみの「新たな里親」のもとへと運ばれていっています。ちなみに、今回の熊本地震の被災地にも「クラブポールスター」でクリーニングされたぬいぐるみが寄贈されたそうです。

障害者就労支援施設の担当者の方のお話しでは、今までこの就労支援施設の利用者の障がいのある方々は決められた仕事をしているだけであったのが、このお仕事をするようになって海外の子供たちのためにクリーニングをしてあげてるということで仕事にとてもやりがいを感じて取り組んでおり、障がいのある方々やそのご家族の方々も喜んでいただいてるとのことです。

とあるように、このプロジェクトは、世界の様々な子供たちの心を癒すだけではなく、日本で暮らす障害を持った方たちの「生きがい」にもなっているのです。

あなたから愛情をたっぷり貰ったぬいぐるみ達は、海を超えて、その愛情を今度は施設の子どもたちに注ぎに行きます。

ぬいぐるみを持っている人ならば、一度は処分について考えます。
そんな時には、優しさと愛にあふれたこのサービスを思い出して、利用をしてみてはどうでしょうか。

http://www.jiji.com/jc/article?k=000000002.000019664&g=prt
via:JIJI.COM

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