夏といえばBBQ!ちなみに私はインドア派なので1度もBBQを体験したことがありませんが…(涙)BBQに必ず必要なものといえば…着火剤ですね!ということで今回は、京都の”中間的就労”への取り組みGENTENからうまれた素敵な着火材「hacca」をご紹介します。
画像引用:Makuake
可愛らしいクッキーのようなこの見た目。
実は、私もこの「hacca」を見たのですが、「おいしそうですね! クッキーですか?」と思わず言ってしまいました(笑)
着火材と言われなかったら危うく食べてしまっていたかも……。
パッケージもクッキーのような箱で、とてもこれが着火材であるとは思えません。
素敵すぎます。メラメラならず、メロメロです!
実は、この着火剤 「hacca」は「GENTEN」という中間的就労の現場から生まれたものです。
【GENTENとは?】
さまざまな事情で長く仕事に着けない方の支援の場です。GENTENの支援対象者(=フェローと呼びます)は、「長期ひきこもりの方」「障がいをお持ちの方」などが中心です。このような方々を『長期離職者』という考え方のもと、垣根を設けず受入れています。
平成25年1月から京都府の受託事業としてスタートし、平成28年6月に京都府で初めてとなる「認定就労訓練事業」を申請して、税金に頼らない「自主事業」として再スタートしました。
作業と座学を通じて、一定期間の「就業トレーニング」を行い、自立へ向けたお手伝いをしています。 その作業成果物の「ひとつ」が着火材「hacca」です。
「hacca」は、安心・安全な京都の自然素材で造られていて、約7分間も炎が持続します。
高性能でありながら、見た目もファッショナブルで楽しい「hacca」はフェローの方でも充分に価値ある製品を世に送り出せるということを証明しています。
平成25年にスタートした「GENTEN」。その支援を受けて、社会へと飛び立ったフェローの方も沢山いらっしゃるそうです。
平成28年6月までに、85人の卒業フェローを送り出し、56人を就労のスタートラインに立たせてきました。これからも支援活動を続けて行きます。
GENTENの支援を受けた後も、就労出来ていないフェローがいることも現実です。「就活しても面接がクリア出来ない」「就労したが、スピードについて行けない」、理由はいろいろです。
GENTENの最終目標は「我々の手で彼等の雇用を生み出す」という事です。製造業を立ち上げるのは難しい事ですから、すぐに雇用に結びつく訳ではない事は判っています。しかし、チャレンジし続ける事が必要だと感じています。
形も包装もステキで、ユーザーにとってもメロメロになるぐらい魅力的。
それを実現した「hacca」が、夏をもっと楽しくしてくれるかもしれません!
現在、haccaはMakuakeでクラウドファウンディング中です。
気になった方はぜひ!!
HIFUMIYO TIMESでは、GENTENとhaccaについて引き続き取材を行ってまいります!
https://www.makuake.com/project/Genten/
via:Makuake
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