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水面下の努力に生きる、SNSの世界

先日、TVを観ていたら『SNSに生きる女性』が話題になっていた。

彼女曰くモデルという仕事柄、Instagramの「いいね!」やフォロワーの数に比例して仕事が決まりやすい、と言う。

インスタに映えそうなモノがあれば撮っては上げ、話題になっている風景を検索しては足を向ける。

「写真が無いなら作れば良い。」君は現代のマリー・アントワネット

TVでは、誕生パーティーの写真が欲しいからと、誕生日でも無い友達の誕生祝いを楽しむ様子や、ただ彩りが良いからと選んだ料理を残す場面、

フォロワーを稼ぐ為にペットを飼い始めたが、今は実家に預けている。といった発言もあった。

ココまで行くと、流石にTVの演出か、売れたいが故の嘘も織り交ぜているのかもしれない。

というか、そうであって欲しい。(今すぐ農家や店員さん、友達、そしてペットに謝って!)

しかし、フォロワーを稼ぐ為に試行錯誤するアカウントは多い。

そして、こういう現実とはかけ離れた偽の自分を演出し、発信するアカウントを「偽造キラキラ女子アカウント」というらしい。

もはや聞きたい。「キラキラ」とは何ですか?

他の番組では「偽造キラキラ女子アカウント」の中の人が、その発言の裏側をバラしていた。

平凡な現実をつまらなく思っていた彼女は、SNS上で仕事や人間関係、お金も充実した女性を演じ、その為に労力と時間を惜しまなかった事。

バラした事で逆に自分に注目が集まり、そこで承認欲求が満たされた事。

そうしたら現実世界に目を向ける事ができ、SNSから離れられたと話していた。

現実の自分に目は向けず、周りが羨む女性を演じる為の努力には勤しむ。

端から見ると本末転倒なのだが、SNSという1人1人が埋もれた狭い世界だと、それだけ承認欲求が強くなるのだろう。

多くの人が、自分はココまで酷くない!と思っているかもしれないが、誰しもが陥りやすい傾向だと思う。

そんな自分も、ちょっとしたご褒美ランチや気に入った風景、描いたイラストなど、パシャパシャ撮ってしまう。

それらを全てSNSに上げる訳では無いけれど、撮っている時点で「誰かに見せたい」という思いは少なからずある。

ふと手が空くと、すぐにスマホを手にしてSNSを開いているし、

何より前回から続けてSNS関連の記事を書いている

ふと頭によぎった、このワード。

しかし、そんな現実には目を伏せて、今日も今日とてスマホ片手に生きるのだ。

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