日本人の生活時間帯が多様化し、さまざまな時間帯にビジネスチャンスが広がっています。
コンビニエンスストアの深夜シフトや24時間営業の量販店だけでなく、不規則な交代勤務制度や海外勤務のある企業では、睡眠時間の分散や時差ボケによる睡眠障害など、睡眠に関するトラブルが社員のなかで広がりつつあります。

睡眠不足が健康に悪影響を及ぼすことはいうまでもありませんが、長時間眠れば良いというものでもありません。自分にとっての適切な睡眠時間は人それぞれバラバラで、一概に長時間眠れば良いというものでもありません。

自分にあった睡眠時間を把握する必要がありますし、環境を整えて睡眠の質を上げなければなりません。

そのようななか、日中のより充実した仕事や学習のため、働き手、経営者双方が心がけるべきことは、どのようなことなのでしょう。

睡眠不足は仕事の質を落とす

適切な睡眠時間は人それぞれバラバラです。5時間眠れば十分という人もいれば、9時間眠らないと日中眠くなってしまう人もいます。

眠い状態のまま無理して目を開いて、ウトウトしながら仕事していても良い結果は残せません。致命的なミスをしてしまう危険性もあります。

私は原稿をつくるためにずっとキーボードを叩いていますが、眠気のあまりウトウト船を漕ぐようになってしまうと、タイプミスの連続となり極めて非効率です。コーヒーを飲んだり糖分を摂取するため甘いお菓子を食べたりすることもありますが、最近ようやく得た真実は「眠気は眠ることでしか解決しない」という事実です。

いま、企業に必要な「昼寝」

海外には「シエスタ」という制度を取り入れる企業もあります。スペインなどでは有名ですね。眠気覚ましのために濃いコーヒーを飲んだりしないで、素直に数十分眠ってスッキリした頭で午後の仕事に全力で取り組んでもらおうという制度です。

コーヒーやミルク、砂糖や菓子などの備品を用意するコストを削って、社員に十分な力を発揮してもらうことを主眼としています。日本でも昼休みはだいたい1時間取ることが多いですから、経営者は自由に使える時間をあと30分でも追加して、昼ごはんプラスアルファのリラックスを社員に提供してはどうかと思います。

それで社員がいい結果を出すなら、その方が会社としてもいいですよね?

社長が昼寝する会社

かつて私が勤めていた、社員5名程度の地元鹿児島の小さな会社では、決められた納期までの最終的な結果を出すことは必須でしたが、それまでのプロセスをどのように使おうと自由でした。

勤務中の外出も、外出先とおおよその帰社時刻、理由を伝えておけば原則自由でした。

時間の使い方も自由ですから、昼寝をした方がいいと自分で判断すれば昼寝も自由でした。社長もたまに休養として昼寝をとっていました。

社員にはシングルマザーや私のように障害のある人がいて、各社員にとって一番いい働き方を選ばせてもらえたのです。私は症状を安定させるための薬を服用していましたから、若干眠くなる時間帯がありました。それを無理に起きていても仕事は全然進まないのです。

昼寝といっても5分から10分程度です。
しかしその5分が頭と体に十分な回復をもたらし、午後の仕事にも励むことができるのです。

睡眠は人間にとって根本的な欲求ですから、不足すると活動のパフォーマンスは大きく落ちます。そのとき取り組んでいる仕事の内容や進行状況にもよりますが、可能ならばキリのいいタイミングで5分程度の睡眠をとることをお勧めします。

睡眠後の仕事内容を思えば、1時間のシエスタを与えても十分にその時間分の仕事を取り返してくれるだろうと思います。うとうと無駄に時間を浪費し、目の前の仕事がなかなか進まないよりはるかに生産的ではないでしょうか。

管理職や経営者としては払っている給料分働いてもらいたいという思いもあるでしょう。しかし、社員自らが効率的に仕事の質と量を上げてくれるなら、少し眠って頭をクリアにし、午後もバリバリ働いてもらうほうがありがたいだろうと思います。

昼寝にはコストはかかりません働き方改革の一環として短時間、短期間でも導入してみてはいかがでしょう。

もし上手く行かなかったら、もとに戻せばいいのです。

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via:SankeiBiz

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