3月下旬より、売り場からポテチが消え始めているという。
現在、休売しているのは湖池屋の全サイズのリッチコンソメ、パーティーサイズのカラムーチョ、ガーリックやのり醤油味のポテトチップス。
4月中旬以降はさらにカルビーのポテトチップスも休売が決まっており、再販のメドは立っていないという。
ポテチ好きはショックだね😳💦💦#ジャガイモ不足 pic.twitter.com/5BLK1dKiwS
— たか (@koke_0426) April 10, 2017
なぜ店頭からポテチが消えるのか
ポテチの原料であるジャガイモ、カルビーも湖池屋もその約7割を北海道で調達している。
収穫間近となった昨年8月末、道内の主産地に4つの台風が襲い、ジャガイモの収穫量が激減した。
ジャガイモは全国で生産されるが、収穫時期が異なる。
これまでは北海道で収穫された貯蔵分で賄っていたが、その貯蔵分が底をついたことで休売に陥るそうだ。
ジャガイモ不足…というかポテチになれる芋が不足しちゃってるんだけど、一番打撃受けてんのはポテチ製造に直接関わる人達なんだよね…応援するなら買い控えしないで同社の他製品買ってくだせ〜。
— まゆ@パグは良いぞ (@pugpug_0914) April 10, 2017
じゃがいも不足の件さあ、北海道で台風被害あった当初から予告されてたじゃん
なんで今さら騒いでんの?
「なんだかんだでなんとかなるやろ、ヘーキヘーキ」って思ってたって事?— 片手剣ケプ之助/,'3 `ァ (@kazutscho) April 10, 2017
いまも続いている北海道を襲った台風の影響
北海道は台風の影響で道路の冠水、堤防の決壊や農地の浸水など、その他も大きな被害を受けた。
鉄道や幹線道路が被害に遭ったことで、2016年度上半期の道内観光客数は5年ぶりに減少したという。
河川の復旧や治水対策にかかる費用が総額、約831億円に上るというニュースもある。
ポテチとの再会を願って
ポテチに限らないことだが、最近は攻めたフレーバーのお菓子が多い。
買い物へ行くと新商品はチェックし、興味本位でドキドキしながら手にとってしまう。
そして結局うす塩に戻り、「やっぱり、これよねー」としみじみ感じるのも乙である。
また、チョコと一緒に食べると無限の甘辛ミックスループへ走り出し、恐ろしいことになる…
そんな魅惑のお菓子、ポテトチップス。
流通の現場ではポテチを巡る争奪合戦も起こっているそうだ。
ジャガイモの収穫量、そして台風の被害が一刻もはやく落ち着くことを願っている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170410-00082864-playboyz-soci
http://www.excite.co.jp/News/science/20170327/Fujiyama_water_9628.html
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