ビヨンセがInstagramでマタニティ写真を投稿し、双子を妊娠していることを発表しました。
たくさんの花を背景に、ヴェールを被り、お腹に手を添えたビヨンセ。
とても綺麗です。
本当におめでとうございます!
幼いころに感じた、双子の憂鬱
そんなわたしも双子です。
調べたことはないのですが、絶対に一卵性!そして、わたしは姉になります。
正直にいうと…小・中学生のころ、双子であることがイヤでしたw(妹はこのことを知らないから、きっとビックリね!)
どちらかというと身体が丈夫で、なにかと挑戦したがっては失敗し、勉強ができない自分。
そんな姉を見習い、慎重派で、どちらかというと勉強ができ、絵の才能もある妹。
さらにいうと、だいぶひねくれていた自分に比べ、周りに素直に甘えて弱音を言えた妹は友人や家族から好かれていました。(と、感じていました。)
体調をくずしても「あなたなら大丈夫」と言われ、学校からは「妹を見習いなさい」と呆れられることが多かった自分。
自分もいらぬプライドが邪魔をして、わたし、ちっとも気にしてませんよ感を醸し出していました。(まったく思春期ってやつは!)
双子じゃなくて、友人関係だったらどんなによかったか。
妹がきらいなわけではなく、とても羨ましかったのです。
やっぱり双子。されど、それは別々の人間
高校に入ってクラスが離れ、自分と妹をそれぞれ別の人間と見てくれる友人や先生に出会え、徐々にその部分はどうでもよくなりました。
いまにして思うと誰よりも双子を意識し、比べていたのは自分自身だと分かります。
妹は妹で悩み、考え、努力していたことでしょう。
先日、同じく双子の兄である学生時代の友人から電話があり、思い出話に花が咲きました。
彼も同じようなことを話していたので、ある程度比べられるのは双子の宿命なのかもしれません。
だけど、周りに双子がいる方にお願いです。
叱るときはもちろん、褒めるときもその子だけの部分を見て、あえてもうひとりにそれを伝える必要はありません。
ほぼ同じ顔をしていても、まったく別の人間なのです。
やっぱり双子でよかった!
いまは双子でよかったと心から思います。
妹が一緒だったからこそ頑張れたこと、楽しめたこと、妹にだけ話せたことはたくさんあります。
幼いころは妹が近くにいないと、自分自身の一部が足りないような不安さを感じました。
それぞれの考え方や好きなものはもうだいぶ変わりましたが、だからこそ学ぶところや尊敬する気持ちが強まりました。
なにより、生まれたときから近くにいる安心感は大きいです。
そして、周りにママやパパが増えたことで、わたしたちを育てた両親に改めて感謝しているこの頃です。
ビヨンセの元にはどんな双子の赤ちゃんが生まれるのでしょう♡元気な赤ちゃんが生まれてくることを願っています。
ちなみに、わたしがビヨンセで好きな曲は「Halo」です♪
歌声もスタイルも、とても格好いいビヨンセ!
あの歌声の子守歌が聴けるなんて…最高♡
via:huffingtonpost