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インパクトを受けたイエモンの「JAM」を聞いて色々と感じたこと

イエモンこと「THE YELLOW MONKEY」が2004年に解散しましたが、2016年に12年ぶりに再結成をして去年の第67回紅白歌合戦に初出場をしました。歌った曲は作詞、作曲をボーカルの吉井和哉さんが作った「JAM」という曲でした。

「JAM」の最後の歌詞に物凄い衝撃を受けた

ぼくはイエモンのファンでもなく曲もほとんど知らなくて、途中でチャンネルを紅白歌合戦に変えてみたらちょうどイエモンが歌う時だったのです。

知っている曲はアニメ「るろうに剣心」のエンディング曲だった「Tactics」だけでした。「紅白初出場のイエモンがどんな曲を歌うんだろう?」と思いながら歌った曲が「JAM」という曲だったのです。

https://twitter.com/kirosaru47/status/823133692860235778

そしてこの歌の最後のあたりの歌詞の

外国で飛行機が落ちました 

ニュースキャスターは嬉しそうに

「乗客に日本人はいませんでした」

「いませんでした」

「いませんでした」

という歌詞にとても強いインパクトを受けまして、今でも心の片隅にこの歌詞が浮かんでいます。

「外国で飛行機が落ちました」と聞いて…。

「JAM」を聴き終わって、ぼくは「吉井和哉さんはどんな気持ちでこの歌詞を書いたんだろう?」とかそういう事にはあまり興味はありませんでした。ただ「凄い歌詞を作って歌にしたんだなぁ」と思ったぐらいです。

そして「外国で飛行機が落ちました」という歌詞で、ある飛行機事故のニュースを思い出しました。

それは2016年11月28日に南米コロンビアのサッカークラブチーム「シャペコエンセ」の選手たちが乗った飛行機が墜落したという事故です。

サッカーが好きな自分だからこの「外国で飛行機が落ちました」という歌詞ですぐにこの事故が思い浮かんできたのです。

乗客に日本人はいなかったけど日本のJリーグで活躍した選手も5人いましたがこの事故で命を落としました。

まだ事故から約1ヶ月しか経ってないし、世界のサッカー界に衝撃が走ったニュースだったからこそ1番にこのニュースがでてきたのです。

「ニュースキャスターは嬉しそうに」に疑問も浮かんだ

外国で起こった事故や事件はたしかに日本のニュースでも取り上げられることはたくさんあります。

よくキャスターが口にするフレーズ「この事故で日本人は含まれていないということです」というフレーズを皆さんもよく耳にすると思います。ですがそれをはたして嬉しそうに言っているかな?と引っかかる部分もあります。

日本人がいなかったらそこまで詳しくニュースでは取り上げないだろうし「では次のニュースです」といって別のニュースを取り上げることも多いですよね。

この部分の歌詞の前後を組み合わせて読んでみると「ニュースキャスターは嬉しそうに」という見方や捉え方が変わるらしいのですが…。

https://twitter.com/merannco_new/status/822072016282882048

このようにぼくは初めてこの「JAM」という歌を聞いてこれだけ頭のなかで考えさせられたというか、色々な出来事が思い浮かんだのです。

歌詞の理解についてはそれぞれ違うと思いますが、皆さんはどのように感じたでしょうか?

イエローモンキー「JAM」歌詞の意味とは?|乗客に日本人はいませんでしたの解釈

via:エンタメ娯楽街道 五十三次

http://j-lyric.net/artist/a0025ea/l00701e.html

via: J-Lyric.net

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