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2024/11/10:フリーペーパーvol.104発刊!

「ラテマネー」という散財から、節約の楽しみを発見するまで

仕事で疲れてホット一息つこうと思ったら、近くにコーヒーショップがありました。どうせ数百円だしと、計画性もなく小銭を使ってしまいます。

例えばカフェラテが1杯300円だとします。その買い物を月に20回したら6,000円使うことになりますね。

このような、散財のもとになる、小さく繰り返し消費されるお金を、ラテマネーと呼びます。1回の消費額がそれほど多くないので、浪費に気づきにくいのが難点です。

これは、1本130円の缶コーヒーや、コンビニの100円カフェでも同じこと。ラテマネーを使わなくなったら、随分とお金が浮きます。

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画像引用:CITY LIVING

水筒を持つ

コーヒーショップや缶コーヒーと違い、メニューを選ぶことはできませんが、水筒を持参することで小銭を節約することができます。

水筒の容量が500mlだとしてインスタントコーヒーならおそらく水筒一杯で数十円、ドリップコーヒーは淹れるのに若干の手間がかかるものの100円程度ではないでしょうか。

ボトルへの初期投資がかかりますが、密封性の高い良品でも量販店で2,000円しないくらいで買えます。

1日300円使っているとしたら、1周間で元が取れますね。

個人的には缶コーヒーを以前、頻繁に買っていたのですが、1日3本飲むと月に10,000円程度になります。

あと、太ります。

そこで、ボトルにインスタントコーヒーを入れて外出した時期がありましたが、冷めると味気ないので今は個包装タイプのドリップコーヒーを持参することにしています。

1杯約20円で美味しいドリップコーヒーが飲めるのはお得感があります。

ラテマネー分を貯金する

お金が浮いたら次は貯金を心がけてみましょう。

無理に高額の貯金をしなくても、今まで浪費していたコーヒー代をそのまま貯金に回すのです。月に数千円でもいいのです。

ラテマネーが月に5,000円程度なら、1年で60,000円貯金できます。結構まとまった金額になりますね。

そのお金でもっと豪華な食事を楽しんだり、自分の趣味のために有効に使ったりした方が、満足感は高いのではないでしょうか。

6万円あれば、旅行にも行けますね。

観光地として有名なここ鹿児島に、温泉旅行に出かけることもできます。泉質も良く観光資源も豊富ですから、ぜひ鹿児島へ。

ラテマネーを使わなくなってから

財布の中身が減りにくくなりました。意外といつまでも、お金を引き落とさないまま財布の中身がなくならないのです。

コーヒー代が浮いたことに加えて、その他のそれまで無駄遣いしていた部分への金銭的配慮が深まったのだと思います。

お菓子やアイスも減ったし、同じ商品ならできるだけ少しでも安価に購入できるスーパーや量販店で買うようになりました。

ジュースを買うにも自動販売機は割高なので、ペットボトルや1l入紙パックのジュースを量販店で買うことにしています。

一瞬で飲みきってしまう缶ジュースより安価で、1日分のジュースが買えてしまいます。お金の大切さがより深く分かってきます。100円硬貨1枚でも、その用途は多岐にわたるもの。

今までならコンビニで一番小さなサイズのコーヒーを買っておしまい、でしたが、旬の時期ならみずみずしい野菜が1品買えます。白菜でも、大根でも、キャベツでも、小ぶりなものならトマトでも。

ラテマネーは、「ちりも積もれば山となる」を実践しているお金で、生活にさまざまな潤いを与えてくれます。

ミルクと砂糖たっぷりのラテは確かに美味しいのですが、そこはせめて少し数を減らしてみましょう。

楽しみの新たな選択肢が生まれ、私たちの生活をもっと豊かなものにしてくれるはずです。

あなたは貧乏体質? 金持ち体質?「ラテマネー度」をチェック!

via:CITY LIVING

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